スタバメニューのカフェミストはなにか・ラテとの違い｜カロリー
更新日：2020年08月28日
「ドリップコーヒー」と「エスプレッソコーヒー」の大きな違いは、その抽出方法です。コーヒー豆を挽いたあとに「ドリップコーヒー」は、ペーパーなどを用いてろ過して抽出するのに対して、「エスプレッソ」は専用のマシーンなどで加圧して抽出します。
加圧というのは、挽いたコーヒー豆を固めて、高温・高圧のお湯に通すことをいいます。エスプレッソを抽出するために、使用する豆を細かく惹く必要があるのと、時間もドリップコーヒーよりも短いので、実はエスプレッソの方がドリップコーヒーに比べてカフェインが少ないそうです。
スターバックスでは、カフェミストを作るときに「本日のコーヒー」のドリップコーヒーを使用しているので、その日によって使用しているコーヒー豆の種類が変わります。毎日微妙に味が異なるので、その変化を楽しむこともできます。
カプチーノとの違い
カフェミストとカフェラテの違いは、使用するコーヒーの抽出方法にありましたが、もう一つ似ているドリンクとして「カプチーノ」についても紹介します。
カプチーノも、ラテと同じようにエスプレッソコーヒーにミルクを注いで作ります。大きな違いは、注ぐミルクの割合です。カフェミストやラテは、それぞれコーヒーを入れてからスチームミルクを注いぎ、そのうえに泡立てたフォームミルクを「乗せる」程度ですが、カプチーノは、スチームミルクとフォームミルクを半々の割合になるように注ぎ入れます。
手に持った時に、カプチーノが軽く感じるのはそのためです。またカプチーノはフォームミルクの割合が多くなる分、ミルクの甘みも楽しめるドリンクと言われています。
カフェミストの値段は？
基本価格
カフェミストは、ホットのみの取り扱いです。値段はショートサイズ 320円（税抜）、トールサイズ 360円、グランデサイズ 400円、ベンティ 440円です。これを基本に、ミルクの変更やシロップ追加など、カスタムすることで追加料金がかかります。
おトクにカフェミストを飲む方法（ワンモアコーヒー）
スターバックスには、「One More Coffee」といってドリップコーヒーの当日購入レシートの定時で2杯目のドリップコーヒーを100〜150円（税抜）で購入できるサービスがあります。これを利用して、おトクにカフェミストを楽しむことができます。オーダーをする時は、カフェミストではなく、「ドリップコーヒー」とオーダーします。
そこに「スチームミルク」をカスタムすると、サービス料金に、スチームミルクのカスタム代＋50円でお得にカフェミストを飲むことができます。ただし、1杯目のオーダーがドリップコーヒーの場合に限りますのでご注意ください。
カフェミストの作り方
カフェミストをお店で頼んだ場合、ドリップコーヒーにスチームミルクを注いだあとにフォームミルクを乗せて作り、コーヒーとミルクの割合はおよそ50:50です。
この割合を使って、ご自宅でもホットコーヒーに温めたミルクを注ぐと、カフェミストに似たドリンクを楽しむことができます。ホットミルクを注ぐので、使用するホットコーヒーは深煎りのものを使用するか、濃いめに入れるとミルクとの相性も良いのでです。
カフェミストのカスタム方法
ここからは、カフェミストのカスタム方法をいくつか紹介します。ぜひ、あなたにぴったりのカスタムを見つけてください。
甘みをつける
カフェミストはドリップコーヒーとミルクだけで作ります。「甘いドリンクが好き」という甘党の方にはシロップを追加もです。
スターバックスには、クラシックシロップ（ガムシロップ）のほか、キャラメル・バニラ・ヘーゼルナッツ・チャイ・モカ・ホワイトモカなどのシロップのに加えて、期間限定のシロップと何種類もシロップを取り扱っているので、お好みで追加すると甘みを足すことができます。
また、ドリンクを受け取った後にコンディメントバーで、ご自身ではちみつやブラウンシュガーなどを足すこともできるので、甘みが欲しいな、と思ったときに試してみるのもです。
使うミルクを変更する
カフェミストは、ドリップコーヒーとミルクの割合は半分半分です。スターバックスには、ドリンクに使用するミルクは牛乳のほか、低脂肪乳・無脂肪乳・豆乳・アーモンドミルクの4種類から選ぶことができます。
もともとラテなどと比較するとさらっとした飲み口が特徴のカフェミストですが、低脂肪や無脂肪ミルクにするとさらにすっきりした味わいになります。また、豆乳とアーモンドミルクに変更するとコクやまろやかさがでて、それぞれで味わいの変化を楽しむことができます。豆乳とアーモンドミルクは追加料金で＋50円ですが、それ以外は無料で変更が可能です。
アーモンドミルクについて
初回公開日：2017年12月11日
記載されている内容は2017年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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