スタバメニューのカフェミストはなにか・ラテとの違い｜カロリー
更新日：2020年08月28日
スターバックス（スタバ） カフェミストについて
スターバックスコーヒー（スタバ）のドリンクのひとつ「カフェミスト」をご存知ですか？定番のドリンクとして一年中飲むことのできるメニューですが、商品名だけではどんなものか想像がしにくい方も多いのでは？今回はそんな「カフェミスト」について、スターバックスラテやカプチーノとの違いや、カスタム方法をご紹介します。
カフェミストとは？
「カフェミスト」とは、ドリップコーヒー（本日のコーヒー）にスチームミルクやフォームミルクを加えた、いわゆる「カフェオレ」です。マグカップに半分ほどホットコーヒー入れ、残りの半分にスチームミルクを入れて作ります。とてもシンプルな味わいで胃にも優しいドリンクで、ドリップコーヒーを使っているのためエスプレッソを使用して作るラテやカプチーノよりも苦味が抑えられてるのが特徴です。
スチームミルク・フォームミルク
ちなみに、今回何度もでてくる「スチームミルク」と「フォーム（フォームド）ミルク」について紹介します。この二つの大きな特徴はミルクの温め方です。スチームミルクは、蒸気を使って温めたホットミルクのことをいい、フォームミルクは空気が入って泡状になったミルクのことをいいます。
ラテやカプチーノを飲んだ時に、ドリンクの上に乗っているふわふわした泡が「フォームミルク」です。スターバックスでは、エスプレッソマシンなどについている蒸気のノズルに、ミルクの入ったピッチャーをかざして、同時にスチームミルクとフォームミルクを作ってドリンクを提供しています。
「カフェミスト」の語源
カフェミストの「ミスト」とパッと聞くと、「霧（mist）」がイメージしやすいですが、実は「カフェミスト」はイタリア語です。コーヒーの本場イタリアでははカフェオレのことをを「caffe misto（カフェミスト）」といいます。
スターバックスでは、ドリンクの大きさを表す「グランデ」「ベンティ」のサイズの呼び方をはじめ、エスプレッソを中心にしたコーヒー文化の強いイタリアから大きな影響を受けているので、カフェオレもイタリア語で表していると言われています。
カフェミストのカロリー・糖質
ラテと比較するとカロリーは控えめ
通常のミルクを使って作るカフェミストのカロリーは、ショートサイズで86kcal、トールサイズで126kcalです。一方、スターバックスラテはショートサイズで148kcalと、他のドリンクと比較するとミルクの使用量が少ない分、カロリーが控えめなことがわかります。
スターバックスでは使用する牛乳の種類も変更することができるので、低脂肪乳（ショートサイズ 68kcal）や無脂肪乳（ショートサイズ 50kcal）にカスタムすると、さらにカロリーをコントロールすることができます。
糖質制限にもぴったり
カフェミストの糖質を調べてみると、ショートサイズで6.6gです（通常のミルクを使用の場合）。ショートサイズのラテは17.0g（アイスでは17.4g）なので、糖質制限をしている方にも嬉しいメニューということがわかります。
さらに、使用するのを牛乳に比べて糖質が低いとされている「豆乳」にカスタムするとさらに糖質を制限することができます。
カフェミストとラテの違い
カフェミスト（カフェオレ）とスターバックスラテの大きな違いは、コーヒーの抽出方法です。どちらも、スチームミルクを注いだ後にフォームミルクを乗せて作りますが、「カフェミスト」のベースは「ドリップコーヒー」、そして「スターバックスラテ（カフェラテ）」のベースには、「エスプレッソショット」を使用しています。実際に飲んでみると、カフェミストはラテに比べて苦味も少なくあっさりしている印象を受けます。
ドリップ（ホット）コーヒーとエスプレッソの違い
初回公開日：2017年12月11日
記載されている内容は2017年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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