ビールに氷を入れるのはありか・冷やし方・飲む国・酔わないのか
更新日：2020年08月28日
ビールの氷を入れるのはあり？なし？
ビールといえばキンキンに冷えたものものを飲みたいという人がほとんどでしょう。ですが、ビールに氷を入れて飲んでる人はあまりいません。焼酎やウイスキーなどは氷を入れて飲むのに、ビールはなぜ氷を入れないのでしょうか。しばらく置いておくとぬるくなってしまうビールですが、氷で冷やしていればぬるくなることもないでしょう。
そこで今回は、なぜビールに氷を入れないのか、そもそもビールに氷を入れるのはありなのか、ということを順番に見ていきましょう。
名前
ビールに氷を入れること自体日本では珍しいですが、ビールに氷を入れて飲む飲み方に名前はついているのでしょうか。これといった名前はないようですが、ビールに氷を入れた飲み物は「アイスビール」や「オンザロックビール」などと呼ばれています。どちらも氷を連想させるような名前です。
泡立ちが悪くなる
ではなぜビールに氷を入れないのか見ていきましょう。まず一つ目の理由は氷を入れることで、泡立ちが悪くなってしまうということです。
ビールはきめ細かい泡が特徴の一つでもあると言えるほど重要な泡ですが、ビールに氷を入れることでその泡立ちが悪くなり、また普通に飲むときよりも一度に泡立ってしまうので炭酸が弱くなってしまいます。そのため、炭酸による爽快さや切れの良さが氷を入れずに飲むときより損なわれてしまいます。
味が薄まってしまう
ビールに氷を入れない二つ目の理由は、氷が解けて味が薄まってしまうということです。キンキンに冷えていないビールなどに氷を入れると、ビールを冷やすことはできますがその分氷が解けて、ビールが薄まってしまいます。また氷を入れることで一気に温度が下がり、通常よりも冷えすぎてしまい味の変わる原因となります。
ビールを氷で冷やす方法
キンキンに冷えたビールが飲みたいけど、冷えているものがないというときに試したい、氷で缶ビールを素早く冷やす方法があることをご存知ですか。冷えていないビールを冷蔵庫で冷やそうとすると思ったよりも時間がかかってしまいます。なによりすぐに飲むことはできません。そんな時すぐ冷やすことができたら嬉しいでしょう。
そこで、氷を使ってビールを冷やす方法を紹介しましょう。自宅で簡単にできるものばかりなので、ぜひ試してみてください。
回す
まず一つ目の方法ですが、缶ビールを氷の中に入れくるくる回すという方法です。缶ビールが入る容器に氷を入れ、氷の上に缶ビールを乗せたらくるくると3分ほど回します。これは触れている二つの温度差をなくそうとする性質があるために、ビールは冷たく氷は溶けていきます。ただ回すだけととても簡単な方法ですが、手が冷たくなるので注意が必要です。
氷水
続いて二つ目の方法は氷水につけておくという方法です。この方法はさらに簡単で、缶ビールが入る大きさの容器に氷水を入れ、缶ビールをつけておくだけです。10分ほどでキンキンになります。
さらに早く冷やしたい場合には塩を入れると5分ほどでキンキンに冷えます。塩の量はだいたい50gほどでなめてしょっぱいと感じたら大丈夫です。また塩を入れてくるくる回すとあっという間にキンキンになりますので、早く冷やしたいときにはです。ただしこの方法は、長時間おいてしまうと凍ってしまうので注意しましょう。
ビールに氷を入れて飲む国
日本ではビールに氷を入れて飲むことはあまりないですが、ビールに氷を入れて飲むことがメジャーな国もあります。ビールに氷を入れると先ほど紹介したように、味が薄まってしまったり泡が少なくなってしまい、あまり美味しくなくなってしまうのですが、なぜビールに氷を入れて飲むことがメジャーな国があるのでしょうか。またその国とはどこなのでしょうか。
初回公開日：2017年12月23日
記載されている内容は2017年12月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。