オイルポットの代用におすすめのアイテム|急須/ビン/100均
更新日:2020年03月04日
オイルポットの代用におすすめのもの
揚げ物料理などで使った油を再利用するために皆さんはどのように油を保管していますか。オイルポットを持っていればいいですが、なかった場合はどのようなもので代用すればいいのでしょうか。
また「気に入ったオイルポットが見つからない」「そもそも揚げ物をあまりしない」という方にもおすすめのオイルポットの代用品を紹介します。
急須で代用
お茶を煎れるために使う急須は、揚げ物の後の揚げカスを茶こしがしっかりと受け止めてくれるためオイルポットの代用にぴったりです。さらに注ぎ口がついているので再利用する際にフライパンや鍋に油を注ぎやすくなっています。液漏れしにくい作りになっているので、注いだ後に容器や作業台がオイルでべとつく心配もありません。
また、気に入ったオイルポットがないという時も急須で代用すれば、かわいいものからオシャレなものまで色々なデザインがそろっているので気に入ったものを見つけられるのではないでしょうか。
しかし、急須はサイズが小さいものが多いのが欠点です。また密閉性も高くないので油を長期間入れておくには適しません。あまり揚げ物はしない、デザインにこだわりたいという方にはおすすめのアイテムです。
ビンで代用
ビンをオイルポットの代用に使う人もいます。ホームセンターや100均で好みのデザイン、好みのサイズのビンを買うことができます。ジャムやはちみつの空き瓶を再利用するのも経済的でおすすめです。
揚げ物で使った油は、茶こしやキッチンペーパーをひいたザル、コーヒーフィルターなどを使って揚げカスをこしましょう。揚げカスをきちんとこすことによって、油の劣化を遅らせることができます。
ビンはしっかりと蓋をすることができるので油の酸化のスピードが遅くなります。しかし、光を通してしまうのが欠点でもあります。油は光に当たると劣化が早まってしまいます。なるべく日のあたらない場所に保管して、できるだけ早く使い切るようにしましょう。
ペットボトルで代用
揚げ物で使った油をペットボトルで保管することもできます。ペットボトルはよく洗って、完全に乾いたものを使うようにしましょう。
ペットボトルは熱に弱いので油を移し替えする際は、しっかりと冷ましてから移すようにしましょう。ペットボトルに漏斗を差し込み、漏斗の中にキッチンペーパーをひいてから油を注ぐと揚げカスをこしながら油を移し替えることができます。
またペットボトルに入れた油を使いきれなかった場合は、そのまま自治体やスーパーで回収してもらうこともできます。そのまま捨てられるので便利です。
牛乳パックで代用
牛乳パックもオイルポットの代用にするのに適しています。牛乳パックの良いところは、たくさんの量が入るところです。またふたを閉めるのも簡単なので、使う時にフライパンに油を注ぎやすく便利です。牛乳パックに揚げ油を保存する際も、揚げカスは茶こしやキッチンペーパー、コーヒーフィルターなどでしっかりとこしましょう。
また牛乳パックもペットボトルと同様、油を捨てるときにそのまま捨てられるのがいいところです。牛乳パックの場合は、新聞紙やキッチンペーパーをつめ、油をしっかりと吸わせてから水を加え、牛乳パックの口を粘着テープでしっかりとめれば可燃ゴミとして出すことができます。
100均で買えるオイルポットの代用アイテム
100均でもオイルポットの代用として使えるアイテムがたくさん売っています。どんなものがあるのか一部紹介します。
ビン
上で紹介したビンも100均ではいろいろな種類のものが売っています。サイズも種類が豊富で、デザインもオシャレなものがそろっています。自分好みのデザインを選びましょう。
形もいろいろな形があるのでオイルポットの代用として使う場面をシュミレーションしてみましょう。自分にとってより使いやすい形のものを選ぶと良いです。
急須
急須も100均で買うことができますが、200円や300円の商品として急須が売っていることもあります。急須のサイズは小さめなので、あまり揚げ物はしないという方にはオイルポットの代用にぴったりです。
デザインもいろいろあり、ダイソーやセリアなど店舗によって品ぞろえも変わってきます。自分好みの急須を探して何店舗か見て回るのもおすすめです。
初回公開日:2017年12月29日
記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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