木製の食器・セットと手入れの方法|ブランド/カビ
更新日:2020年08月28日
カビ
木製食器を使った後は、長時間水につけ置きするのは厳禁です。水を吸って変形してしまったり、カビが生える原因になります。木製食器を使ったら、すぐに中性洗剤で洗って水分を拭きます。
自然乾燥をすると、部分的に水分が溜まり黒ずみの原因になることがあります。そして、お皿などの食器は、洗い残しがあるとカビの原因になりかねません。清潔に使用して、風通しの良い所で保管しましょう。
密封した空間で長期保管をしますと、カビの原因になります。カビが生えてしまったら、サンドペーパー(#400番)で削りましょう。力を入れずに優しくこすります。こする時は、木目に沿ってこすると傷が目立ちにくくなるでしょう。こすった後は、「木固め剤」の木工用塗料を使って仕上げます。
子供用に木製の食器
きのこのうつわ
子供が離乳食を食べ始めたら使いたい木製食器です。デザイン性もあり、ひとりで食べられるようになっても使える食器です。お皿、コップ、スプーンの3点セットで、使いやすく割れにくいのが特徴です。
きのこのうつわは2種類あり、くるみの木を使ったこげ茶と桜の木を使ったあか茶があります。どちらも、堅くてしっかりした木を使用しています。国内の工房で職人さんが丁寧に作った木製食器です。塗料も安全なものを使用していますから、贈り物としてもです。
おしゃれな木製の食器
あすなろのお弁当箱
石川県の輪島市にある、輪島キリモト・桐本木工所で作られた大人のためのお弁当箱です。いつものお弁当がグレードアップする、おしゃれな逸品です。このお弁当箱は、漆器のために長年落ち着かせた、良質なヒノキアスナロを使用しています。
約150年続く木工所で働く職人が、一点一点手作りしたお弁当箱です。桐のほのかな香りと耐久性に富み、手に馴染むデザインです。木のお弁当箱は蓋が閉まりにくくなりがちですが、10~20年落ち着かせた木を使用していますから、気持ちよくぴったりとおさまるでしょう。
留め具には朴の木を使用して、デザイン性を高めています。白木のお弁当箱は、料理を美味しく見せる効果もあり、和食から洋食までマッチします。長く愛用できるお弁当箱、自分へのご褒美にいかがですか。
木製行楽三段重箱 モダンレッド
山下工芸は竹製品や木製品のテーブルウェアを作る会社です。材料は人工林の木材を積極的に使用し、環境にもやさしい木製食器を製造しています。「木製行楽三段重箱」は、お正月はもちろん、ピクニックや運動会、お母さんが留守にする日の作り置きの食器として活躍します。
漆製の重箱と違い、シンプルなデザインですから日常使いができる重箱です。パンやお菓子のおしゃれな保存箱としても使えるでしょう。
木製の食器の作り方
塗料
木製食器の使う頻度が高い場合は、強度の強い塗料を使用して使うと良いでしょう。メンテナンスがほとんどいらない、ウレタン塗装をして作る方法もあります。
ウレタン塗装は、シンナー系の溶剤を使用して塗装をします。固まってしまえば人体には無害ですが、使い続けていくと剥がれる事があります。頻繁なお手入れの必要が無いから、家族が多くても手間がかからないお手入れ法です。
オイル
初回公開日:2017年12月30日
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