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ティファールの寿命・寿命を延ばす使い方・寿命が来た時の症状

初回公開日:2018年01月14日

更新日:2020年02月13日

記載されている内容は2018年01月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

食材をフライパンに入れるタイミングを教えてくれる機能や、取っ手が取れ、重ねて収納できるなど、初心者から料理好きまで愛されるティファールのフライパン。しかし、寿命や買い換えのタイミングはどのぐらいなのでしょうか。一般的な寿命や長持ちさせる方法をご紹介します。

ティファールの寿命・寿命を延ばす使い方・寿命が来た時の症状

ティファールのフライパンの種類

ティファールは、フッ素樹脂加工のこびりつかないフライパンのパイオニアとして、半世紀以上にわたって全世界で親しまれてきました。

フライパンのラインナップは非常に豊富で、素材や使える熱源によって、細かくシリーズが分かれます。また、「取っ手の取れる」というCMでおなじみの、取っ手の取れるシリーズと、取っ手付きのフライパンに分かれます。

フッ素樹脂加工(テフロン)

フッ素樹脂加工はフライパンの表面の金属がむき出しになっているのではなく、コーティングされたものを指します。

表面がスルッとなめらかで、油をあまり使わなかったとしても、食材がこびりつきにくいという特徴があります。また、食材が焦げ付いたり、こびりついたりしにくいため、フライパンを洗うときも、食材をこそげ落とすなどの労力がいらず、手入れしやすいという特徴があります。

一方、高熱に弱く、強火や揚げ物などの高温や空焚きは、寿命を短くする原因になります。

また、傷つきやすく、フライ返しやたわしなどで表面をこすると、表面が傷ついたり、コーティングがはがれたりする原因になります。

チタンコーティング

フッ素樹脂加工のフライパンのパイオニアとして、60年以上のティファールですが、ティファールのフライパンは、一般的なフッ素樹脂加工のフライパンよりも耐久性に優れていると言われます。

その秘密が、チタンコーティングです。チタンとは、強度と耐久性にすぐれ、さびにくいという性質と、比重が鉄の半分ほどで、軽いという特徴を持ちます。航空・宇宙などの分野でも活躍する素材です。

ティファールのフライパンは、コーティング素材として、チタンを使っています。そのため、摩擦や熱変形にも強いという長所があります。

IH

火を使わないIH調理器は、磁力線を通して、なべが発熱するしくみになっています。そのため、底が磁石でくっつくようになっています。ティファールのIH専用フライパンは、強磁性ステンレスを使っていて、IH調理器を使ったときに、しっかり発熱するように作られています。また、素材に、熱伝導率の高いアルミニウムも使用し、すぐに熱が全体に行き渡るようにできています。

IH調理器と接している面が発熱するしくみになっています。ティファールのIH専用フライパンは、底がフラットなだけでなく、ガス火専用のものよりも厚くなっているため、熱を加えても、底が容易に変形しないようになっています。

そのため、IHに対応した製品をガス火で使用することはできますが、IH調理器で料理をするときは、IH専用のフライパンを使う必要があります。

ティファールのフライパンの寿命

ティファールは、フッ素樹脂加工の耐久年数は、使用状況・頻度によって異なるとしています。公式サイトでは、フッ素樹脂加工の寿命を次のように説明しています。

Qふっ素樹脂コーティングの耐久年数はどれくらいですか?

A使用状況・使用頻度によって異なるため、年数で表すことは困難です。

出典: http://www.club.t-fal.co.jp/customer_service/ |

確かに、3食とも料理をする人と、外食などに頼りがちな人では、寿命も変わってきます。また、使う頻度だけでなく、使い方によっても寿命は変わります。

実際にティファールのフライパンを使っている人の情報によると、毎日同じフライパンを使った場合で、1年程度、大事に使えば5年は使えたという人もいました。しかし、多くの情報を総合すると、ティファールのフライパンの寿命は、1~2年と考えている人が多いです。

ティファールのフライパンの寿命を伸ばす使い方

強火や空焚きはNG

フッ素樹脂加工のフライパンは、高熱に弱いという特徴があります。鉄の中華鍋で炒め物を作るときのような、強火での調理はコーティングを傷つけるだけでなく、フライパンの変形につながることもあります。いずれにしても、寿命が短くなってしまいます。

ティファールのフライパンは、熱伝導率が良いので、弱火・中火でも十分に、調理できます。

また、空焚きも、コーティングを傷つけ、寿命を短くする原因となります。ティファールでは、予熱時間のめやすを1分から1分半と案内しています。その時間を超える予熱は、寿命を短くすることにつながると心得ておきましょう。

金属の調理器具にも注意!

フッ素樹脂加工は、傷つきやすいという短所もあります。金属製の調理器具は、表面のコーティングを傷つける原因になり、結果として製品の寿命を短くしてしまいます。寿命を長くするためには、調理をするときに、先端が丸くなっているもので、樹脂製や木製の調理器具を使います。

ティファールでは、フライ返しやおたまじゃくしなどの調理器具も扱っているので、ティファールの調理器具を使うのも安心です。

調理の時には油をしく

コーティングを保護する意味でも、ティファールでは、煮物や脂がもともと多い素材を使った料理以外では、油を少量使うことを奨めています。製品の寿命を保つために、次のような点に注意すべきだと案内しています。

長持ちさせるためには、必要以上の高温や空焚きを避けて下さい。中火、弱火以下の火加減で十分です。
鉄の中華鍋を使用するときのような火加減で使用すると傷みが急激に進みます。
また、長期間(1昼夜以上)調理したものを保存しないようにして下さい。

出典: http://www.club.t-fal.co.jp/customer_service/ |

洗い方

ティファールのフライパンの寿命を長く保つためには、フライパンの洗い方も大切です。まず、洗うときは、やわらかいスポンジを使って、優しく洗います。

ステンレス製のたわしや磨き粉を使ったり、ゴシゴシと力を入れて洗ったりすると、表面のコーティングを傷つけ、フライパンの寿命を短くしてしまいます。

また、フライパンの表面に残っている油や塩などの洗い残しは、フライパンの寿命を短くする原因になります。フライパンを洗うときには、中性洗剤を使い、洗い残しがないようにし、水分を良く拭いて、片付けるのも、寿命を長くするためのコツです。

ティファールのフライパンの寿命がきたときの症状

お知らせマークが見えにくくなる

ティファールのフライパンが寿命を迎えたときに、まずフライパンの中央にあるお知らせマークが見づらくなるという症状が出てきます。

お知らせマークは、ティファールのフライパンなどの中央にあるオレンジ色のマークで、使っていないときはロゴマークが見えるのですが、フライパンが十分に加熱され、食材を入れるタイミングになると、中の絵が消えて、オレンジ色になります。

フライパンを長く使っていると、このロゴマークが全体的に黒ずみ、お知らせマークの変化もわかりづらくなります。

なお、お知らせマークは、フライパンの温度が180度から200度に達したときに、消える仕組みになっています。空焚きをすると、お知らせマークの色がオレンジをとおり過ぎて、赤黒くなります。お知らせマークが赤黒くなってから食材を入れるのでは、食材を入れるタイミングとしては遅いですし、寿命を短くしてしまうので、注意が必要です。

食材が焦げ付きやすくなる

肉を焼くときなど、ティファールのフライパンは油を使ってから調理すると、食材もするっとはがれ、フライパンに食材がこびりつくことは、基本的にありません。

しかし、フライパンの表面の加工が劣化してくると、油を十分にひいたけれども、食材がこびりつくようになってきます。このような症状が出てきたら、寿命のサインで、取り替えの時期となります。

中の金属が見えたら寿命

フライ返しや菜箸などで、フライパンの表面の摩擦がくり返されると、表面に傷が入り、傷のすきまからうっすらと金属が見えるようになってきます。金属が見えるようになったということは、コーティングがはがれ、寿命を迎えたということです。

寿命を延ばすカギは使い方にあり

ティファールの寿命・寿命を延ばす使い方・寿命が来た時の症状
※画像はイメージです

ティファールのフライパンの寿命を長くし、大切に使うためには、フッ素樹脂加工の短所である高温や、傷が付きやすいという点を意識して、使ったり、お手入れしたりすることが大切です。

炒め物などの高温調理は別のフライパンを使うなど、用途を分けてティファールのフライパンを使っていくのもよいでしょう。

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