ナイフとフォークの持ち方・マナー・使い方・並べ方・置き方
更新日:2020年08月28日
身につけたい!ナイフとフォークの大人のマナー
結婚式、会食、お呼ばれ、デートなど、大人になるとレストランでの食事の機会が増えてきます。仕事関係の方との食事だったら、きちんとしたマナーを身につけている大人として振る舞えれば、信用もアップします。デートだったら、お互いにパートナーに恥をかかせないようにスマートに食事を楽しみたいでしょう。
テーブルマナーばかり気にして、かちこちになっては食事は楽しめません。かといって、無教養でも困ってしまいます。ナイフとフォークを使ってきれいにお食事ができれば、どんなレストランでも落ち着いてふるまえるでしょう。洋食一般で通用する、ベーシックなナイフとフォークの使い方について、改めておさらいしておきましょう。
ナイフとフォークの種類
ナイフとフォークの種類を、食事に使う順番でご紹介します。
■オードブルナイフ・オードブルフォーク
■スプーン(スープ料理に使います)
■魚用ナイフ・魚用フォーク
■肉用ナイフ・肉用フォーク
■デザートフォーク・デザートスプーン
■バターナイフ
■ティースプーン
必ずしもこれらすべてがテーブルに揃っているとは限りません。その日のお料理に合わせたものがセットされています。
ナイフとフォークの並べ方
ナイフとフォークはお皿の両脇に並べてあります。向かってお皿の右側にナイフ、左側にフォークです。
■お皿の右側
・オードブルナイフ
・スプーン
・魚用ナイフ
・肉用ナイフ
■お皿の左側
・オードブルフォーク
・魚用フォーク
・肉用フォーク
大体このように並んでいます。
ナイフとフォークの使う順番
ナイフとフォークは、外側から使います。テーブルセットの段階で、その日のお料理に合わせてナイフとフォークがセットされています。メニューを見て聞いたことのない料理名が書いてあったとしても大丈夫です。コース仕立てであれば、お店の人を信用して外側から順番に使っていきましょう。
一般的にフレンチ仕立てのコースであれば、「前菜・スープ・魚料理・肉料理・デザートとコーヒー」の順に出てきます。ナイフとフォークは外側から順番に使っていけば問題なく食事を進められます。
ナイフとフォークの使い方マナー
ナイフとフォークの基本的な使い方のマナーについてご紹介します。これさえ覚えておけば、どんなレストランでも恥を掻くようなことはありません。
さらに「スマートに使いこなしたい」と考えるのであれば、自宅でこっそり練習しておくのもいいでしょう。自宅での食事にナイフとフォークで取り組んでいれば、気が付いた時にはスマートに使えるようになっているでしょう。何事も慣れていないとぎこちなさが出てしまいます。素敵な振る舞いができる人かどうかは、日々の努力も関係しています。
ナイフとフォークの持ち方
ナイフとフォークの基本的な持ち方です。魚料理と肉料理では持ち方が違います。魚と肉では、切り分けるのに掛かる力が違うからです。そのため、ナイフとフォークも魚用と肉用では大きさも仕様も違っています。
魚料理
初回公開日:2017年12月21日
記載されている内容は2017年12月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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