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【シーン別】肘をつくのはマナーが悪いのか・心理・治し方

更新日:2020年02月10日

肘をつくと聞くと、あまりマナーが良い行為とは言えないですが、肘をつくことはマナーが悪いのでしょうか。食事中や仕事中などのシーン別に、肘をつくことのマナーについて解説していきます。また、肘をつく癖の治し方や、肘をつく人の印象なども紹介していきます。

【シーン別】肘をつくのはマナーが悪いのか・心理・治し方

肘をつく人の心理とは?

「肘をつく」という言葉だけを見ると、なんだかあまり良いイメージがありませんが、無意識に肘をついてしまったり、肘をつくことが癖になっている人もいるでしょう。肘をつく人の心理とは、いったいどのような心理なのでしょうか。肘をつく人の心理を紹介していきます。

落ち着かない

人は、落ち着かないときに肘をついてしまうことがあります。例えば、初対面の人と向き合って対面で話している時、手のやり場に困ったことはないでしょうか。手のやり場に困ると、どうしても肘をついて顔や体の前で手を組むなどの仕草をしてしまいます。

また、相手に対して緊張や不信感があるなど、リラックスしている状態ではないので、無意識のうちにテーブルの上に肘を置き、自分の身を守るような姿勢になってしまうことがあります。

退屈している

退屈している時も、比較的肘をつくことが多くなります。退屈してくると、ほかに楽しいことはないか、周囲の様子を探るために、椅子に寄りかかったり、反対に前のめりになって肘を点ける姿勢になることがあります。

話している相手が肘をついているときは、あなたとの会話に退屈している可能性があります。

感情を抑えている

肘をつくときは、感情を抑え込んでいる心理になっていることもあります。自分が感情をひた隠していることを悟られたくないという気持ちの表れでもあります。

感情を抑えている時は、自己防衛を使用としてることと同じなので、無意識に体や顔の前に手や腕が来るように、肘をつけてしまうことがあります。

シーン別肘をつくのはマナーが悪いのか?

よく、「食事中に肘をついてはいけません」と教えられてきた人は多いでしょう。しかし、肘をつくのはなぜマナー違反なのでしょうか。シーン別に、肘をつくことはマナー違反なのかを解説していきます。

食事中に肘をつくことのマナーは?

「食事中に肘をついてはいけない」「行儀が悪い」とはよくいわれますが、いったいどうして食事中に肘をついてはいけないのでしょうか。

食事中に肘をつくことがマナー違反な理由は、いろいろな説がありますが、欧米のマナーが1つの理由になります。欧米ではナイフとフォークを使用して食事をすることが一般的ですが、ナイフやフォークを使用して姿勢を正して食事しようと思ったら、肘をついて食べることはかなり難しくなります。

そのため、肘をつくことに違和感を感じる人が多く、マナー違反と言われるようになったという説があります。

また、日本は大昔はテーブルで食事をするという風習がなく、床の上にお膳を置いて食事をしていました。そのため、テーブルのように肘をついて食べることができない状態になります。そのため、肘をつくことはマナー違反と言われるようになったことが考えられます。

仕事中に肘をつくことのマナーは?

仕事中に肘をつくことも、見た目的に良い印象を与えません。仕事中でも1人の空間で肘をついて作業していることは問題ありませんが、周囲に上司や同僚がいる状態で肘をつくことはマナー違反と言えるでしょう。

マナーとは、他人を不快にさせないためのルールでもあります。仕事中に肘をつきながら仕事をしている人を見たら、周囲の人が不快感を覚えることは容易に考えることができます。周囲の同僚や上司を不快にさせないためにも、仕事中に肘をつくことはやめた方が良いでしょう。

また、取引先との商談や会議の際にももちろん、接客業の方も、肘をつくことで先方やお客さまを怒らせてしまうこともあるので、くれぐれも注意しましょう。

睡眠中に肘をつくことのマナーは?

睡眠中、横になりながら肘をついているという人は多いでしょう。横になりながら肘をつくことはマナー違反と言えるのでしょうか。

基本的に、横になりながらリラックスしている状態=人前にいない状態であることが多いでしょう。仮に周りに人がいたとしても、家族や恋人などの気の許せる人がいる程度でしょう。

本来マナーは、周囲の人を不快な気持ちにさせないためのものでもあるため、睡眠中などのリラックスタイムには気にする必要はありません。自宅でごろんとなって肘をつくのは全然OKです。

肘をつく癖の治し方は?

次のページ:肘をつく人の印象は?

初回公開日:2018年04月11日

記載されている内容は2018年04月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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