オムライスの作り方のコツ・卵の焼き方/包み方/お弁当用のコツ
更新日:2020年03月11日
オムライスの作り方のコツ
油
失敗しないオムライスのコツは、油の量です。チキンライスを包む卵がキレイにできず失敗する方が多いのですが、その卵をキレイに仕上げるには、多めの油を使うのがコツです。
フライパンを熱して、多めの油を敷き、卵としっかり馴染ませれば、フライパンに卵がこびり付くのを防いで、チキンライスをキレイに包むことができますのでお試し下さい。
使用する油は、お好みの油を使って大丈夫です。オリーブオイルなど、オイル独特のニオイが気になる方は、一般のサラダ油を使いましょう。
IH
IHは、IH調理器の触れているフライパンの中心から熱くなるため、フライパンの角の方が熱くなりにくく、一般的なキレイに巻いてあるタイプのオムライス作りには向きません。
そこで、IHでもオムライスをキレイに作るコツをご紹介します。IH調理器はフライパンを離すと上手く焼けないという点がポイントです。
熱したフライパンに油とパターを入れ、溶けたら卵を一気にフライパンに流し入れます。箸で卵をかき混ぜながら火を通します。フライパンは、傾けずそのまま動かしません。
理想のふわトロ加減まで卵に火が入ったら、IHの電源をオフにするのがコツです。フライパンを濡れふきんの上に置いて冷やすと卵がフライパンから離れやすくなります。
そのまま、チキンライスの上に乗せて包めば、キレイなオムライスの完成です。
フライパン
オムライスをキレイに仕上げるコツの一つにフライパン選びがあります。キレイなオムライスを作るフライパン選びの大前提は、くっ付きにくい事です。テフロン加工してあるフライパンはオムライス作りに最適です。
次にフライパンのサイズですが、チキンライスをフライパンのなかで包む場合は、22センチ前後のサイズのフライパンを選ぶのがコツとなります。卵だけを別で作って後乗せするタイプの場合、18~20センチ前後のフライパンを使うをキレイに仕上がりおすすめです。
形ですが、緩やかにカーブしたものを選ぶと、卵をキレイに仕上げることができるので初心者の方におすすめです。
その他にもオムライス専用フライパンなどもありますので失敗したくない方はぜひ使ってみて下さい。
チキンライスの作り方のコツ
チキンライスの作り方で失敗しやすいのが、ベチャベチャしてしまう事です。チキンライスの失敗しない作り方のコツは水分です。チキンライスの作り方のコツをご紹介します。
まず1つ目のコツは、具材を先に炒めてから、ケチャップを和える事です。ケチャップを少し煮詰めましょう。ケチャップや具材を炒めることで余分な水分を飛ばし、パラパラの仕上がりになります。ケチャップの酸味が飛ぶので、まろやかな味に仕上がるでしょう。
ケチャップは入れすぎるとべたべたしてしまうので入れる量にも気をつけましょう。風味付け程度と考えて、味付けは塩とコショウで整えます。
2つ目のコツは、ご飯を最後に入れる事です。最後にケチャップとよく馴染ませるように炒めると、パラパラのケチャップライスに仕上がります。
オムライスの卵の焼き方のコツ
ふわふわ
ふわふわのオムライスに仕上げるコツは、卵の中に牛乳を少量加える事です。フライパンに入れた時に固まるのが遅くなるため、初心者でも簡単にふわふわに仕上がります。卵をかき混ぜた後に牛乳を加えてから、さらに混ぜると、全体がよく混ざるのでおすすめです。
焼き方のコツは、火を通し過ぎない事です。半熟の状態でフライパンを1度火から下ろし、余熱で中まで火を通すようにすると、失敗せずふわふわに仕上げる事ができます。
とろとろ
とろとろのオムライスに仕上げるコツは、強火で一気に仕上げる事です。焼き方のコツは、熱々に熱したフライパンに卵液を入れ、箸で左回転に素早く混ぜる事です。半熟の状態になってきたら、いったん火からおろして、フライパンの端で形を整えましょう。
そのまま、お皿の上のチキンライスに乗せれば完成です。上手く卵の形を整えられない場合は、半熟状態のまま乗せてもキレイに仕上がるので簡単です。
薄焼き卵
初回公開日:2018年01月05日
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