鍵の種類・鍵メーカーの種類|家/スーツケース/自転車
更新日:2020年08月28日
マグロック式
磁石の入ったキーを鍵に当てるだけで開錠します。鍵を複製できない種類(タイプ)です。
テンキー式
暗証番号を入力する種類(タイプ)で、定期的な変更が簡単にできます。ホテルなどで複数の利用者が使うのにも便利です。暗証番号を探られてしまう危険があるため、誤入力を繰り返すと何分間か受付しない機能を持った金庫やシリンダー錠併用の種類もあります。
ICカード式
ICチップが入ったカードを鍵として使うので、スイカなどのICカードや社員証、スマホを金庫の鍵として使うことができます。操作履歴を閲覧するシステムもある種類です。
生体認証システム
パソコンやスマホで利用されている指紋認証、静脈認証、顔認証などが金庫の鍵としても使われています。指認証の場合、10本程度の指紋を登録することができる種類もあります。顔認証は精度が高く、500人登録できる製品があり、誰がいつ開錠したか記録が残る機能もあります。
生体認証は鍵の紛失・盗難、番号忘れなどの心配がありません。しかし生体認証を利用している種類は高価な上に、電源を必要とするため停電に弱く、故障が起こることもあります。
マルチロック式
テンキー、指認証、ICカードなどから使用者が1つまたは2つ選んで利用します。部外者からはどれを利用しているのか、分かりにくくなっています。
また、どこが扉なのか分からない家具調マルチロック式金庫という種類も販売されています。もう1つ単純な金庫を併用して、そちらに安価なものを入れ、家具調マルチロック式には貴重なものを入れるという使い方もあります。
鍵開け専門オートダイヤラー
金庫のダイヤル番号が分からなくなったら、専門業者に頼むと開けてもらうことができます。オートダイヤラーは自動でダイヤル金庫を開けることができる特殊な機械の種類です。全パターンを試すので、数時間から半日かかる場合もありますが、業務用金庫も開けることができます。
シャッターの鍵と種類
シャッターは不本意な侵入を避けるほか、風雨や火災から店や事務所、車庫を守る役割をします。そんなシャッターに使用されている鍵は古くから住宅に使われていたディスクタンブラー鍵や、車にも利用されているスマートキーやリモコンキーなどの種類です。
電動シャッターと組み合わせて、スマートキーやリモコンキーなら、車庫のシャッターを開けるために車から降りる必要がなく、近づいてスイッチを押せば車庫の入り口を開くことができます。天気の悪い日には特に便利です。
窓用シャッター
初回公開日:2017年11月20日
記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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