鍵の種類・鍵メーカーの種類|家/スーツケース/自転車
更新日:2020年08月28日
自転車の鍵はサークル錠などが標準装備されていても、ワイヤー錠などの違う種類の錠を複数付けるのが原則です。それは短時間で開錠して盗もうとする盗難を防ぐことができるからです。では自転車用の錠と鍵の種類についてご説明します。
自転車用の錠の種類
自転車の前に付けるものに、箱錠、前輪錠、前鍵などがあります。後部には、リング錠、馬蹄錠、ボタン式リング錠などです。また、前輪・後輪問わず駐車場の柵や柱などに繋ぐ(地球繋ぎ)ができるワイヤー錠、チェーン錠、ダイヤルワイヤー錠、U字ロック、ジョイントワイヤー錠などがあります。
箱錠、前輪錠、前鍵
前輪錠は、昔は前のフォークに標準装備だったものですが、今は補助錠として後部に使用されています。単体での防犯性は低い錠です。
リング錠、馬蹄錠
現在は後部に標準装備されていることが多いのが、リング錠などです。ボタン式リング錠はボタンで開錠するため鍵が要らないのが特徴です。
ワイヤー錠、ダイヤルワイヤー錠、チェーン錠
ワイヤー錠やチェーン錠は駐車場の施設などに繋ぐことができてしかも丈夫な種類です。でも携帯するのに場所をとり、重さがあるのが欠点です。ダイヤルワイヤー錠は番号を揃えるので、暗い所での駐車には不向きです。
U字ロック
U字ロックはU字型と横棒部分にわけてから止めることができるので、バイクにも利用されています。頑丈で盗難にも強い種類です。
ジョイントワイヤー
ジョイントワイヤーはワイヤー、スチール製ジョイント、布カバーの3重構造でできています。丈夫で、簡単な工具では切断しにくい構造になっています。
自転車用の鍵の種類
初回公開日:2017年11月20日
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