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地鎮祭の費用の相場・勘定項目・渡し方・取得価額|新築

初回公開日:2017年12月23日

更新日:2020年03月11日

記載されている内容は2017年12月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

地鎮祭は工事の無事を祈って行う儀式のことで、その費用はおよそ20万程度が相場とされています。地鎮祭の費用は神職への初穂料、お供え物の代金、設備のレンタル代、昼食代です。準備を施工会社が行ってくれることも多いので確認が必要です。

地鎮祭の費用の相場・勘定項目・渡し方・取得価額|新築

地鎮祭とは

地鎮祭とは「じちんさい」と読み、土木工事を行うときや、建物を建てるときに行われる儀式です。工事の無事や家、建物の繁栄を祈るための儀式で、近年は行わないことを選択する人も増えてきましたが、工事の前には行われることが多いです。

神職を招いて神様にお供え物を用意し、祝詞をあげて、お祓いをすることで浄め、施主がその土地に初めて鍬や鋤を入れて工事の無事を祈る、伝統的な儀式です。

地鎮祭の準備

地鎮祭の準備は施工会社に地鎮祭を行いたいことを伝えると、準備をすすめてくれることがほとんどです。一般的に施主が用意したほうがいいものとして、お米一合、お酒一升、お供え物として海の幸・山の幸・野の幸、塩一合、水一合があります。

地鎮祭を執り行う神職への謝礼のお金は初穂料といい、祝儀用ののし袋に入れて用意しておきます。のし袋の表書きは冗談に『御初穂料』と書き、下段は個人の場合施主の姓を書き、法人の場合には施主の社名を書きます。

そのほかに、榊、湯飲み、半紙なども施主が用意したほうがいいとされています。施工会社に準備品は何かをきちんと確認して、準備するようにしましょう。

地鎮祭の費用の相場

工事の無事を行うための地鎮祭、行うことで工事が無事に済むのならばぜひ行っておきたいものですが、その地鎮祭にかかる費用はいったいどの程度なのでしょうか。地鎮祭の費用の相場についてみていきましょう。

新築

地鎮祭にかかる費用は、主に神職へ渡す初穂料がお車代も含めて3~5万円ほどかかります。そのほかに地鎮祭で使用する祭壇やテントなどのレンタル費用がおよそ10万円。お供え物の準備に2万円、お弁当代として関係者や近隣の方の人数分のお弁当代金がかかります。

これらを合計すると、新築の地鎮祭にかかる費用の相場は20万程度であることが分かります。祭壇などは施工会社が用意してくれたり、地域によっては地鎮祭のときに、関係者へご祝儀を渡すことが慣例となっている場合もあります。

地鎮祭の費用は地域によっても大きく開きがあるものですので、まずは施工会社に確認してみることをおすすめします。

タマホーム

タマホームで家を建てる場合の地鎮祭は、その準備をすべてタマホームが行ってくれます。施主はお供え物ですら準備する必要がなく、地鎮祭の日に現地に行くだけで地鎮祭が執り行われます。

お供え物として用意されるお神酒、野菜、米、塩の費用は建築費用の中に組み込まれており、施主が準備しておくのは、神職の方にお渡しする初穂料と地鎮祭の準備をしてくれる方にお渡しするお礼金のみです。

その金額も指定されており初穂料として3万円、お礼金として1万円が必要です。こういったお金は正解がないものなので、あらかじめ指定してもらえると分かりやすくありがたいです。

地鎮祭の費用の勘定科目

勘定科目とは

勘定科目とは、複式簿記の仕訳や財務諸表に用いる金額の名目を表す科目のことで、会社のお金の出入りがいったい何に使われたものなのか、誰が見ても分かるようにしておくために設けられます。

一般家庭では地鎮祭の費用に勘定科目をあてることはしませんが、会社で地鎮祭を行った場合、その費用はどの勘定科目になるのでしょうか。

建設仮勘定

地鎮祭にかかった費用の会計処理方法は、付随費用として建物の取得価額にふくまれるものと考えます。このため、地鎮祭の費用は、建設仮勘定の借方に記帳して資産計上します。地鎮祭の費用は消費税法上、宗教活動に伴う実質的な喜捨金と認識されているので消費税の課税対象外となります。

地鎮祭の費用の渡し方

地鎮祭の費用である初穂料を渡すタイミングには二通りあります。まず初穂料はのし袋に入れて準備しておきます。魔よけのためにふくさに包んだ状態で渡すのが正式な方法ですが、最近ではふくさを外してからでもよいとされています。

初穂料を地鎮祭のときにお供え物と一緒にお供えするときには、初穂料は地鎮祭の当日、儀式が始まる前に渡しておきます。お車代があるときには、このときに一緒に渡してしまっても構いませんし、地鎮祭が終わってから渡してもどちらでもいいでしょう。

初穂料をお供えしない場合には、地鎮祭が終わったときに神職の方に渡しましょう。これが正式だというタイミングはありませんが、神職の方からは催促しづらいので施主の方から、お声がけをして渡すようにしましょう。

地鎮祭の費用の取得価額

地鎮祭にかかる費用は建物の取得価額に算入されるのでしょうか。取得価額に算入されると、減価償却費として必要経費に算入することができます。基本的に建物とその付属設備や敷地などを取得するためにかかった費用は、その資産の取得価額に算入します。

地鎮祭の費用も取得するためにかかった費用ですので、取得価額に算入することができます。地鎮祭の費用のほかにも、起工式、上棟式の費用なども、建設に直接関連する費用となりますので取得価額に算入します。

地鎮祭の費用の経費処理の方法

地鎮祭の費用の経費処理の方法は、施工会社との請負契約の内訳に地鎮祭の費用が含まれているかどうかによって違ってきます。契約の内訳に地鎮祭の費用が含まれているという場合には、工事費にあたります。

契約の内訳に含まれていないという場合には、施主が支払うはずの費用を施工会社が代わりに負担してくれているということになりますので、交際費であると考えます。神職の方への初穂料は、領収書が出ないことがほとんどですので、契約に含まれていても交際費とします。

初穂料は、宗教活動に伴う実質的な喜捨金だとされているものなので、課税対象とはならず非課税です。

科目

自社分の地鎮祭にかかった費用は交際費には当たりません。地鎮祭のための費用というのは、工事の無事を祈願するためのものであって、純粋な安全祈願の神事のための費用です。建物取得価額に算入することができます。

この地鎮祭の費用にはお供え物の費用や、儀式後の昼食代なども含まれています。地鎮祭における記念品や食事代は、その地鎮祭が従業員を対象としたものであり、その従業員に一律に社内で与えられる、通常の飲食物に使われる費用であるという場合を除いて、交際費に含まれることになります。

自社の地鎮祭ではなく、得意先の地鎮祭にお花を送ったりした場合の費用に関しては、接待交際費という扱いになります。

地鎮祭の費用は誰が負担するのか

地鎮祭の費用は施主が負担します。地鎮祭を執り行うかどうかは施主が自由に決めることができます。最近では地鎮祭を希望したとしても、準備をすべて施工会社側で行ってくれることも多いので、自分で地鎮祭の費用を負担しているという意識は少ないことでしょう。

しかし、地鎮祭にかかった諸々の費用は施主が支払っています。実際にその場で支払うことがなかったとしても、工事代金にその費用が含まれており、工事の内訳を見るときちんと地鎮祭の費用が明記されています。

地鎮祭はしっかりやろう!

地鎮祭は工事の無事を願い、土地の神様に挨拶をするという工事を行う前の儀式です。必ず行わなければならないという儀式ではなく、最近では行わないという選択をする人も増えてきました。

しかし、地鎮祭を行うことで施主や施工会社、職人が気持ちよく工事を行えることもまた事実です。地鎮祭を行う選択をした場合にかかる費用の相場は、20万程度です。神職の方への初穂料やお車代、お供え物の代金、お弁当代金、祭壇などのレンタル代金がかかります。

施工会社がすべて用意してくれることも多いのですが、その場合でも地鎮祭の費用は工事代金に含まれています。工事代金の内訳を確認してみましょう。地鎮祭での準備や費用は地域や施工会社によって変わってきます。しっかりと執り行うためにもきちんと確認して臨みましょう。

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