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【種類別】レモンの育て方|種・苗・木から/鉢植え・地植え

更新日:2025年03月05日

レモンといえば、海外からの輸入フルーツのイメージがありますが、日本国内でも栽培可能です。最近では、日本産レモンも出回るようになりましたが、自宅での栽培も可能です。本記事では、自宅でのレモンの育て方をご紹介します。この機に、レモン栽培に挑戦してみませんか?

レモンといえば、海外からの輸入フルーツのイメージがありますが、日本国内でも栽培可能です。最近では、日本産レモンも出回るようになりましたが、自宅での栽培も可能です。本記事では、自宅でのレモンの育て方をご紹介します。この機に、レモン栽培に挑戦してみませんか?

剪定

レモンの木の剪定は、2月〜3月が適しています。レモンの育て方として、植え替え、肥料追加、剪定など、メンテナンスは、2月〜3月に行う必要があるので、まとめて覚えておきましょう。

レモンの木の枝の剪定は、左右交互に伸ばすように、左右交互に剪定していきます。レモンの木の最終形としては、左右に枝が伸びた、ラグビーボール、もしくはレモンの形をイメージすると良いでしょう。レモンの木は、上に伸ばさず、左右に広がって伸ばしていくのが理想です。

剪定する枝は、根元から切り落とします。剪定の際には、トゲも切り落としてしまいましょう。トゲを切り落としても、レモンの木の育て方としては、影響ありません。

レモンの木の育て方の中で、もっとも厄介と言えるのが、害虫です。レモンの木につく主な害虫には、アブラムシと青虫がいます。レモンの葉は、やわらかいので、アゲハ蝶の幼虫が好んで食べます。アゲハ蝶の幼虫は、春先にレモンの木につきます。見つけたら、枝からはがしてください。

アブラムシも、春先にレモンの新芽につきます。アブラムシは、小さく、大量にレモンの木についてしまうため、手で取りきるのは難しいでしょう。ベストは、すべて手で取りきることですが、大量に付着した場合は、アブラムシ用の農薬を使用した方が良いでしょう。

その他、カイガラムシという害虫がつくこともあります。カイガラムシは、風通しが悪い場所でレモンの木を栽培していると、発生しやすいので、風通しの良い場所で、育てるように心がけましょう。カイガラムシには、農薬が効きにくいので、発見したら手で落とします。

室内でのレモンの育て方

レモンは、日当たりを好むので、室内での育て方として、日の当たる場所に置くことを心がけるべきです。日照不足になると、葉の色が悪くなります。葉の色が悪くなってきたら、日照不足を疑いましょう。室内の育て方では、日照不足に陥りやすいので、定期的に外に出す工夫もしましょう。

室内の育て方の中で、実をつけさせたい場合は、人工授粉する必要があります。筆で、花の中にある雄しべの花粉を、雌しべにつけてあげるようにします。

室内で育てていれば、戸外の害虫がつく心配は少ないのですが、代わりにハダニやカイガラムシが付着する可能性があります。いずれも、ブラシなどを使って、手で除去する必要があります。放っておくと、レモンの木ばかりか、人間の健康にも影響を及ぼす危険性があるので、害虫はしっかり駆除しましょう。

レモンの木の栽培に挑戦してみましょう

ここまでご紹介してきたように、レモンの木の育て方は、それほど難しいものではありません。育て方のキモとなるのは、防寒と防虫です。肥料や水やりの失敗で、一気にレモンが枯死する危険性は低いものの、寒さと虫は、あっという間にレモンの木を枯死に導いてしまいます。

防寒と防虫には、重々気をつけて、レモンの木を栽培してみませんか?南国の気分を味わえたり、自宅に爽やかな柑橘系の香りが漂い、リフレッシュにつながることでしょう。

初回公開日:2017年12月31日

記載されている内容は2017年12月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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