空気清浄機の効果的な使い方・種類別空気清浄機の効果
更新日:2020年08月28日
タバコへの効果
ご家族の中に喫煙者がいる場合、においや副流煙が気になります。結論から言えば、タバコに関してはどの空気清浄機も効果を発揮します。ただし、タバコのにおいや煙を主体に考えて空気清浄機を使用する場合は、置き場所に気を付けなければいけません。
空気清浄機の構造上、機械の下から空気を吸い込み、ろ過した空気を上から排出します。タバコの煙は上に登りますので、床に直置きのままではタバコの煙をうまく吸い込む事ができず、空気清浄機の効果がなくなります。部屋全体の臭い除去を考えると大きな直置きタイプの空気清浄機が必要ですが、タバコを吸う高さに設置をするとより効果を実感できます。
また、タバコ専用の空気清浄機もあります。活性炭を使用した強力な脱臭フィルターが採用されており、消臭効果の高い空気清浄機です。タバコを吸う場所が限定されている場合は、専用の物を使用するとさらに効果があります。
空気清浄機の手入れ方法
空気清浄機は定期的に手入れをする必要があります。ここでは手入れの方法をご紹介いたします。
臭い
ずっと手入れしていない空気清浄機からはにおいを発することがあります。空気清浄機はフィルターでゴミをこし取りますが、大きく分けて「大きなゴミを取り除く目の粗いフィルター」「細かいゴミを取り除く集塵フィルター」「においを取る脱臭フィルター」があります。
この三つのフィルターを通る事で空気がきれいになりますが、フィルター内にはゴミが溜まっていきます。ゴミの中にはカビも含まれるので、フィルター内で繁殖したカビがにおいを発している事があります。各メーカーによってフィルターの外し方と外せる範囲は異なりますが、外せるフィルターは浸け置き洗いをしましょう。
クエン酸を水に溶かしたものに2時間ほど浸け置きします。浸け置き後は水分を拭き取り、完全に乾いてから空気清浄機にセットします。一番外側のフィルターは大きなゴミが付き、特に汚れるので週に一度は掃除機で掃除しましょう。その他のフィルターも2カ月に1度は浸け置き洗いを行い、排出される空気が綺麗に保たれるようにします。
よく「10年に一度のフィルター交換で済みます」という言葉を目にしますが、10年間掃除をしなくてもいいという事ではありません。定期的に掃除しなければ10年経たずにフィルターがダメになってしまうという事を覚えておきましょう。
空気清浄機の比較
ここでは実際の空気清浄機の比較を行います。商品の性能や効果、値段などをご紹介いたします。
nagomi
スリーアップから販売されているnagomiはソリューションタイプの空気清浄機で、アロマと光で癒してくれるインテリアアイテムにもなる空気清浄機です。アロマソリューションを使用する事で香りとともに微粒子の水分を室内に飛ばし、タバコやペットのにおいを取り除いて空気を洗浄します。
通常タイプで2種類の大きさから選べますが、さらに卓上タイプと車載タイプがあります。卓上タイプはUSBでパソコンと繋いでオフィスでも使えますし、車載タイプはシガーコンセントから電源を取ってドリンクホルダーに入るサイズです。
どのタイプも専用のアロマソリューションが使用でき、お好きな香りを拡散しつつ空気清浄ができます。除菌効果が高いので、どこで使用しても使いやすいサイズでお値段は4000円前後です。
口コミ
・まず安いですね、アロマの香りをきちんと出してくれています。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E7%A9%BA%E6%B0%97%E6%B4%97%E6%B... |
・8畳の寝室で使っていますが、部屋全体に香りが行き渡っている感じがします!!
・若干音は気になりますが、ダイニングやリビングで使う分には気になりません。
マジックボール
こちらもソリューションタイプの空気清浄機で、アロマソリューションで香りを楽しみつつ空気の洗浄を行います。水分を拡散させる事でインフルエンザウイルスやPM2.5に作用し、除菌する効果があります。香りの種類も20種類あり、小容量と大容量から選べるので好きな香りをこまめに買い足す必要がありません。
ベーシックタイプはカラーが3種類から選べ、30時間の自動電源OFF機能もありますので、消し忘れてしまっても自動で消えます。本体も3kgと軽く、コンパクトでありながら20畳もの空間を空気清浄、除菌することが可能です。
お値段は30000円前後とお高いですが、性能と効果を考えるとお手頃価格です。空気清浄機に場所を取られたくない、効果が高い物を購入したいと考えている方にです。
初回公開日:2017年10月30日
記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。