テレビの寿命は何年が目安か・寿命が来た時の症状|HDD
更新日:2020年08月28日
テレビの寿命は何年が目安なのか
今回は電化製品の中で、一家に一台はあるテレビの寿命についてご紹介していきます。
テレビの歴史は長く、あらゆる進化を遂げて来ましたが、やはり寿命は存在しますし、皆さんもテレビが壊れてしまったという方もおられるでしょう。
テレビの寿命は何年ほどなのかについて詳しく解説していき、液晶テレビや有機elテレビ、ブラズマテレビなどのあらゆるテレビの平均的な寿命をご紹介していきます。
それぞれ一つ一つ魅力がありメリットが存在しますが、デメリットもありますので、そちらを少しご紹介していきます。
有機elテレビ
近年話題沸騰中の有機elテレビの寿命は何年なのかについて詳しくご紹介していきます。
有機eiテレビの公表されている平均的な寿命は、おおよそ3万時間と言われており、一日に5時間ほどのテレビ視聴をした場合は、約16年は問題なく使用できると言われております。使用環境や使用の仕方によっては、これよりも長持ちしたり、早く寿命が来てしまったりすることもあります。
一つ全般的なテレビに良くない使用方法は、電源がついている状態でコンセントを抜いてしまったりして、電源が切れてしまうことです。これによって、テレビ内部の基盤にダメージを与える可能性もあるので、注意したい点です。
プラズマテレビ
プラズマテレビは消費電力が大きいと良く言われておりますが、画質が綺麗なところがあるので購入する方も多い傾向にあります。
寿命としてみていくと、有機elや液晶テレビと比べて寿命が短い傾向にあります。おおよそ平均寿命は10年と言われており、テレビの種類の中では寿命の短い分類に入ります。
プラズマテレビは近年発売された有機elの特徴に近く、高速で動くアクション映画などで、画面がくっきりと動くので、残像などがないというメリットがあります。そしてプラズマテレビは大型のインチの大きいテレビを作ることができるので、多きなテレビが選べるのも魅力の一つでしょう。
液晶テレビ
現在でも液晶テレビは多く販売されており、一番のメリットは長持ちするところと消費電力が少ないところです。
液晶テレビはテレビの分類の中でも、一番長持ちする寿命の長いテレビです。平均的な寿命はおおよそ18年と言われており、この寿命の多くはディスプレイを明るくする発光体の寿命なので、ディスプレイの発光体を交換することで、これよりも寿命を伸ばすことが可能です。
寿命の長いテレビを購入したい場合は、液晶テレビを購入することをお勧めします。
テレビの寿命が来た時の症状
テレビの寿命が来た時に症状は、突然電源が入らなくなり、電源を入れても動作しないという事例が多くある傾向にあり、この場合はテレビの内部の基盤にダメージを与えている可能性が多いので、修理することが難しく買い換えの可能性が高い事例の一つです。
昔のテレビで多かった症状は、画面の焼きつきが発生することで、この画面の焼きつきは同じ画面を長時間維持することで、発生してしまう症状です。
このように、テレビの寿命がきて症状が発生すると、テレビを快適に視聴することが難しくなることが多く、画面の一部分が映らなくなったしまうことや、音が出なくなってしまったりすることがあります。
多くある事例の中で、ディスプレイの端のみカラーが出なかったり、黒くなるという事例も多くあります。
突然画面が映らなくなる
テレビの画面が突然映らなくなる症状の原因は、いきなり電源を切ってしまうことで発生することが多く、先ほども解説しましたがコンセントを間違えて抜いてしまったりすると、テレビ内部の基盤にダメージを与えることがありますので、これが原因であることがあります。
テレビの寿命の症状としては、いきなり発生することが多いので、故障してしまったら新たに購入すると考えておくのが良いでしょう。
そして、その中でも長く使用したい方は、液晶テレビを選択することで、一般的なテレビよりは長く使用することができます。
ディスプレイの端だけ色が出ない
もう一つ良くあるテレビの寿命の症状として、時々ディスプレイの端がおかしくなることが多くあります。
例えば、ディスプレイの端だけカラーが出なくなったり、黒くなったりすることが多い傾向にあり、この症状は時々発生するだけで、直ることもありますが、寿命が近いとも言えますので新たなテレビの検討をしておきましょう。
テレビのハードディスクの寿命
テレビとレコーダーという選択という時代が長く続きましたが、現在はテレビにハードディスクが搭載されているテレビも販売されており、このハードディスクの寿命についてご紹介していきます。
ハードディスクの寿命を長く保つ場合は、電源を切る時にテレビでしっかりと電源を落とすことが重要です。
テレビはまだ影響が少ないと良く言われておりますが、ハードディスクは内部で回転しているために、いきなり電源を落とすと回転部分が正しく動作を完了できなくなるために、ダメージを与えてしまうことがあります。
これによって、ハードディスクの読み書き速度が劣化したり、データが消えてしまうこともありますので注意しましょう。
おおよそ10年
初回公開日:2018年01月11日
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