太陽熱温水器の価格・仕組み・撤去にかかる費用・メーカー
更新日:2020年08月28日
太陽熱温水器は、ペットボトルを屋根に並べているようなイメージで、使う度にタンク内に新しい水をためていきます。常に屋根の上に水を乗せている訳ですから、水漏れなどのトラブルが発生する事があります。修理する時はいくら位かかるのか見ていきましょう。
水漏れ
太陽熱温水器が水漏れを起こすのは、接合部のパッキンによるものがほとんどです。経年劣化したパッキンは、材質が熱いお湯に耐え切れずに壊れます。すると、屋根にある水が漏れだして雨どいを流れ始めます。
様子がおかしいと気が付くまで時間がかかり、自分で屋根に上って確認すると瓦をずらしてしまって室内に雨漏りがおきたりしますから、水漏れの疑いがあった時は迷わず業者に依頼しましょう。
太陽熱温水器のドレンから水が漏れていると、タンク内のお湯を抜いてその部分が損傷しているかを見てもらいます。損傷場所を修理すれば再び使うことができますが、高額になると新品を購入したほうが安い場合もあります。
多くはパッキン交換で終了しますから、一か所なら2万円程度でしょう。
雪
寒冷地で太陽熱温水器を使用する時は、雪による落雪や凍結での故障が多く見られます。雪が原因で修理する時は、保険を使って依頼することになるでしょう。修理業者に説明をして、必要な書類を書いてもらい保険業者に連絡しましょう。
太陽熱温水器は熱効率が良い
一昔前に注目された太陽熱温水器は、熱効率がとてもよく見直されています。コンパクトタイプですと自分で設置できる点も便利で、冬以外の季節はガス代をグンと安くしてくれるメリットがありました。これから自然エネルギーを使ったものを導入する人は、太陽熱温水器も候補に入れてみましょう。
初回公開日:2018年04月17日
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