防水パン(洗濯機パン)とは・防水パンが必要な3つの理由・掃除方法
更新日:2020年08月28日
防水パンが不要なケースというのは、場所が大きく関係します。1階の屋外に洗濯機を置く場合は防水パンが不要です。それでも、きちんと排水されることを確認する必要があります。また、マンションなどでは最初から洗濯機置き場に防水パンがついていることがあります。その場合、購入する必要はありません。
防水パンが必要な理由
防水パンを使っていない人もいるのに、防水パンはなぜ必要なのでしょうか。防水パンがあるのとないのではどう違うのでしょうか。次の項目で、理由と必要性を考えていきましょう。
理由1:洗濯機の故障による漏水を防ぐ
洗濯機の故障により水漏れが起こることがあります。水漏れの原因は様々ですが、パッキンの劣化や、詰まりと内部の故障などがあります。洗濯機の寿命は大体10年~15年ですが、使用頻度によっても変わってきます。 防水パンがあれば、洗濯機の故障で漏水しても、水が床へ溢れるのを防ぐことができます。
洗濯機をタイマー予約して、外出から帰って時、朝起きた時に床が水浸しなんて言う悲劇は避けたいです。
理由2:洗濯機裏の結露による床の劣化を防ぐ
洗濯機を洗面所やお風呂の近くに置いている家庭も多いでしょう。これは結露の原因になります。また、冷たい水も結露の原因になります。結露は気づきにくいので、いつの間にか床面を痛めていたということになります。
理由3:排水ホースの亀裂・接続不良による漏水防止
洗濯機は使用頻度の高い家電ですので、知らず知らずのうちに排水ホースが劣化したり亀裂が起こっていたりすることがあります。また、掃除をした際に接続部が外れることもあります。排水ホースは、消耗品です。排水ホースの寿命は洗濯機と一緒ではありません。防水パンは、排水ホースの亀裂や劣化・接続不良による漏水を防いでくれます。
防水パンを考えているあなたになのはこちら
この商品に一番の魅力は、工事が不要で置くだけという手軽さです。商品が届いたらすぐに設置して使用できます。防水パンをつけたいけど工事が面倒でとためらっていた方にです。排水口が無く、洗濯機だけをこの防水パンの上に置きます。振動、漏水を防いでくれます。
初回公開日:2018年08月06日
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