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【種類別】カーテンのサイズ・幅の測り方|レース/新築

更新日:2020年08月28日

賃貸でも持ち家でも窓のサイズが微妙に規格外だったりすると「カーテンが長い」「短い」などサイズの不具合が起こります。正しい測り方をすることで、市販のカーテンでもある程度の調整が可能です。今日は正しいカーテンサイズの測り方をご紹介していきます。

【種類別】カーテンのサイズ・幅の測り方|レース/新築

種類別カーテンのサイズ・幅の測り方

基本の測り方

カーテンを買おうとするなら、まずは基本的な採寸作業からはじめましょう。測り方のポイントは①レールの幅②ランナーからの丈を採寸します。ランナーとは、カーテンレールについている金具で、カーテンを留める部分のことです。基本的な測り方は、このランナーから床までをはかります。

フックによってカーテンがフックよりも上に飛び出ないもの(タイプA)、飛び出るもの(タイプB)がありますが、これは市販のカーテンを買うと最適なフックが付いている場合が多いので、採寸にはこのフックの形状はあまり気にしなくてもよいでしょう。

レース

カーテンのサイズの測り方で一番気を使って欲しいのがレースのカーテンの測り方です。レースのカーテンのサイズや測り方によって厚手のカーテンとのバランスが悪くなってとても見た目が悪い部屋ができあがってしまうことがあるからです。

もしサイズが合うものが市販品でない場合や、気に入ったデザインで丈が合わない場合でもミシンや手縫いでもがんばれば丈を直すことができますが、大きな範囲を縫うことになるので簡単にはいきません。レースのカーテンだけはしっかりと採寸してピッタリのサイズを買うようにしましょう。

基本的にレースのカーテンのサイズは厚手のカーテンよりも下に出ないような丈にします。床上2cm(厚手のカーテンよりもマイナス2cm)の長さを目安にするのが一般的です。これよりも長すぎると厚手カーテンの下からはみ出してしまいますし、短いとレースのカーテンだけにしたときに下が空きすぎて格好が悪くなります。

車用

車用のカーテンは窓用のカーテンよりもサイズが大きく分類されていることが多いです。S、M、L、LLなどで表記されているか、または車種で指定されているでしょう。また、車の窓ガラスは長方形ではなく台形になっているものも多くどこのサイズを測っていいのか測り方に困ることも多いでしょう。

基本的に車の窓は幅も高さも一番長い部分のサイズを図ります。車種が書いてあるものでも、カーテンのサイズや適応サイズが表示されているので、そのサイズと自分の車の窓の一番長い部分のサイズを比較してカーテンを買うとよいでしょう。

窓用

窓用のカーテンはテラスや掃き出し窓用と比べると測り方をそれほど気にしなくてよいのがメリットです。短いのは困りますが、ある程度長ければよしとできる部分も多いので、測り方にそれほど神経を使わずに済みます。

サイズの測り方は基本の測り方と同じくまずカーテンレールの幅をはかります。ランナーからの丈の測り方も同じですが、床までではなく窓の下までのサイズをはかることになります。サイズの測り方は窓枠の下までの長さを測定することになります。これに10センチから15センチを足した数字が窓用のカーテンを選ぶときのサイズとなります。

最初から窓枠の下までの希望のサイズをはかる測り方でもよいですが、ある程度応用が効くようにしっかりと窓枠の下までの長さもはかってメモしておくとよいでしょう。

出窓用

出窓のサイズの測り方も窓の測り方と同様です。変わってくるのは出窓の内側のカーテンの丈となります。出窓の内側に付けるカーテンは、ほとんどが直線ではなく曲線でレースの縁取りがついたものが一般的です。丈は長すぎないようにするのがポイントです。デザイン性の高いカーテンの丈を自分で直すのは難しいでしょう。

ランナーから出窓の下までの高さをしっかりはかって、それよりも短い丈のカーテンを選ぶようにしましょう。測り方のポイントは、カーテンレールの幅とランナーから窓枠の下まで(出窓の外側のカーテン)と窓枠の上まで(内側のレースのカーテン用)の3つとなります。

メーカー別カーテンのサイズの測り方

オーダーやセミオーダーなど市販のカーテンでもサイズの測り方が重要なカーテンブランドがあります。ここでは、ニトリ、無印、セシールの3つのカーテンを買う時のサイズの測り方をご紹介します。

ニトリ

ニトリのカーテンの測り方でしてはいけないことが2つあげられています。1つは現在付いているカーテンのサイズをはからないこと。もうひとつはカーテンレールがついていない状態ではかってはいけないということです。

一般的なカーテンレールの場合は、これまでお伝えしてきたカーテンの採寸の方法と同じですが、装飾用のカーテンレールは固定ランナーの間ではなく両脇のキャップの端から端までの長さをはかります。

窓は固定ランナーから窓枠の下まで、掃出窓は固定ランナーから床までの長さマイナス1センチをはかります。出窓の場合はランナーの下から窓台までの長さをしっかりはかります。内側のカーテンが長すぎるとほこりを集めたり、カーテンの裾がほつれやすくなるのを予防する意味で大切です。

無印

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初回公開日:2017年12月12日

記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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