【種類別】アネモネの育て方|種・球根から/鉢植え・地植え
更新日:2020年08月28日
アネモネは切り花でものお花です。11月の終わり頃から春まで、花屋さんに並びます。寒い方が花持ちもいいです。玄関など家の中でも寒い場所に飾っておけば、長く楽しめます。
球根植物は成長が早く、切り花にしても毎日少しずつ茎が伸びます。二日に一回程度、お水を取り替えるついでに茎の下もカットしてあげてください。間延びした姿を防げるだけではなく、長持ちさせる秘訣でもあります。
アネモネは他のグリーンと一緒に活けても可愛いのですが、アネモネ一種類だけをたっぷりと花瓶に飾ると、まるでフランドル絵画のような豪華な雰囲気にもなります。
こんな花もアネモネの仲間
アネモネはキンポウゲ科の耐寒性球根植物です。【キンポウゲ科】の植物というのはたくさんあって、個性的な姿形をしている種類が多いのも特徴です。
アネモネの他にも、バラのような大輪の「ラナンキュラス」、夏に青い花を咲かせる「デルフィニウム」、冬に咲く可憐な「クリスマスローズ」などがその仲間です。
日本の山野草にもアネモネの仲間はたくさんいます。茶色の花が独特な「オキナグサ」、可憐な「ニリンソウ」、「トリカブト」や「クレマチス」もアネモネの仲間になります。アネモネの仲間の花はみんな、個性的な容姿をしています。
アネモネの魅力
アネモネの育て方についてご紹介しました。個性的で可憐なアネモネの魅力が伝わっていることでしょう。
アネモネは風に揺られる姿も可憐で美しい植物です。花びらがはらはらと散っていくようすも可愛らしいです。最後にロウのように透けるような色合いになってから、はらりと舞っていく姿は儚げな女性を連想します。
強い印象を与える鮮やかな赤い花も、ミステリアスな紫も、可憐な白も、どの色もそれぞれが個性的で美しい花です。アネモネ・シルベストリスの和の風情を持った姿も魅力的です。アネモネの育て方はそんなに難しいものではありません。ぜひ自宅で個性的で可憐なアネモネを可愛がってみてください。
初回公開日:2017年11月22日
記載されている内容は2017年11月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。