【種類別】アイビーの育て方・鉢植え・地植え|スウェディッシュ
更新日:2020年08月28日
種類別アイビーの育て方
プレクトランサス・ヌンムラリウス(スウェディッシュ・アイビー)
プレクトランサス・ヌンムラリウスは、一時期スウェディッシュ・アイビーの名前で販売されていたことがありますが、アイビーとは違うしそ科の植物です。アイビーとは違って花をつける種類などがあり、ユーラシア大陸やオセアニアの亜熱帯に約200種類分布しています。
プレクトランサス・ヌンムラリウスは、日当たりの良い場所に置き、土が乾いてきたら水を与える育て方をします。春から秋の育成期には緩効性肥料を2~3か月に1回与えます。大きくなったら株分けをして増やせますから、寄せ植えにして楽しんでも良いでしょう。
白雪姫
アイビーの中でがあるヘデラ種の白雪姫です。葉に白い斑が入って、気温が低くなると白い新芽が出てきます。白雪姫からさらに5品種新しいアイビーが生まれ、新しいタイプのアイビーです。
白雪姫の育て方は、乾いた環境を好むので、土が乾いてきたら鉢底から流れる位の水を与えます。土が常に湿った状態ですと、根腐れを起こしますので育て方に注意しましょう。置き場は、エアコンの風が当たらない明るい場所に置きます。屋外なら軒下が最適です。
肥料は年に2回、9月中旬から11月と3~4月に与えます。病気は特に心配いりませんが、葉水をしてあげてダニの発生を予防すると良いでしょう。
へデラ
アイビーの中で最もポピュラーな品種です。ウコギ科のキヅタ属に分類されるツル性の植物で、放っておくとどんどんツルを伸ばして成長します。葉の模様はさまざまあり、白い斑が入っていたり、ライトグリーンのカラーなどがあります。
とても強い性質なので、屋外でも越冬でき、青々とした色合いが一年中楽しめます。壁に這わせるとフェンスカバーとして楽しめたり、室内では水栽培をして育てることもできます。
ヘデラの育て方は、日当たりのよい場所を好みます。屋外なら直射日光を避けた明るい場所で育てます。特に夏の直射日光は葉焼けを起こすので、遮光率を高くして育てましょう。屋内では、直射日光を避けた日当たりのよい場所で育てます。
暑さにも寒さにも強い性質なので、室内でも外でも育てやすいでしょう。ベランダでの育て方は、気温が5度以下になったら室内へ取り込む育て方をします。
オカメヅタ
オカメヅタもアイビーの一種で、ヘデラ属になる植物です。とても強靭で青々とした育てやすい植物です。とても乾燥に強い性質なので、水やりは土が乾燥してから与える育て方です。常に土が湿っていると根腐れしますから注意しましょう。
乾燥する夏場は、ハダニが発生しやすくなります。葉水をたっぷり与えて、予防してあげましょう。春から秋にかけての育成期には、固形の緩効性肥料を2か月に1回ほど与えます。ただし、肥料を与えると大きく成長しますから、庭のスペースなどを考えて与えると良いでしょう。
植え付けや植え替えは、神経質にならなくても問題ありません。増やし方も簡単で、枝を切って土に挿すだけで、根が出て株が増えるお手軽な育て方です。
季節別アイビーの育て方
春
春になったら育成期間に入るので、土の表面が乾いたらたっぷり水を与える育て方です。乾燥しすぎると、葉が落ちるので注意しましょう。春からは、2か月に1回固形の肥料を与える育て方をします。
夏
アイビーは明るい場所を好みますが、夏の直射日光は避けましょう。強い日差しに当たると葉焼けを起こして枯れてしまいます。夏になったら、直射日光の当たらない場所に移す育て方をします。
夏は鉢植えの場合水切れに注意して、乾いてきたらたっぷり与えましょう。夏の時期も2が月に1回肥料を与える育て方です。
秋
初回公開日:2018年01月03日
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