【種類別】オーガスタの育て方|葉が割れない/室内/屋外
更新日:2020年07月20日
オーガスタが枯れる原因で多いのは、日照不足と水の与えすぎです。日当たりが悪い場所に長く置いていると、日照不足で枯れたり葉の色が悪くなったりします。オーガスタが弱ってくるようであれば、置き場所を変えてみるといいでしょう。
オーガスタは乾燥に強いので、こまめに水を与えなくても育ちます。逆に水の与えすぎは根腐れの原因になりますので注意しましょう。季節によって水やりのタイミングや置き場所を変えてあげることが、オーガスタの育て方のポイントです。
植え替え
オーガスタは成長してくると鉢の中で根が詰まったり、根が鉢底から出てきたりします。そうなると水の吸い上げが悪くなり枯れてしまいます。オーガスタを枯らさず長く楽しむ育て方としては、定期的な植え替えが必要です。
オーガスタは大きくなりますが、その成長はそれほど早くないので植え替えは2年に1度くらいのペースで十分です。一回り大きな鉢に植え替えますが、オーガスタは下に根が伸びるので縦に長い鉢を選びましょう。
植え替えの時に根をチェックして、伸び過ぎや傷んだ根は剪定します。土は水はけの良い土がおすすめですが、市販の観葉植物用の土でも大丈夫です。植え替え作業中に葉を当てたりすると葉が割れる原因になるので注意しましょう。
挿し木や株分け
オーガスタを植え替えする時に、株分けをしてリフレッシュするのもおすすめです。株分けをする時は、子株を親株から切り離します。その際にハサミなどで切るのではなく、スコップで割って切り離します。
多くの観葉植物は挿し芽などで増やすことができますが、オーガスタは挿し芽や挿し木で育てることができません。そう考えると葉を剪定するのがもったいないと躊躇しがちですが、それが新しい葉を痛めたり枯らす要因になります。オーガスタを長く育てるには、思い切って剪定することも大切です。
オーガスタの楽しみ方
ここまでオーガスタの育て方の方法やポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか。オーガスタは存在感のあるインテリアグリーンとして楽しめる観葉植物です。一般的なオーガスタの育て方を述べてきましたが、個々の環境によって成長のスピードや葉の広がり方も違います。その環境に合ったオーガスタの育て方を見つけて、ぜひ楽しんでください。
初回公開日:2018年01月08日
記載されている内容は2018年01月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。