【種類別】バジルの育て方|種/苗/プランター/室内/虫
更新日:2020年08月28日
種類別バジルの育て方って?
バジルソースにしたり、料理の色添えに使ったり、パスタに入れたりと、色々な用途があり、のハーブです。庭で育てている人も多いのではないでしょうか。しかしバジルを植えて見たものの、うまく育たない、虫にやられてしまったという人も少なくありません。
バジルの正しい育て方はどうしたらいいのでしょうか。バジルの種類別に、育て方の違いはあるのでしょうか。苗から育てるときと、種から育てるときの育て方に違いはあるのでしょうか。バジルの育て方で注意事項はあるのでしょうか。今回はバジルの育て方についてご紹介します。
スイートバジルって?
スイートバジルは、バジルの中でも王道の種類です。バジルというとこのスイートバジルを指して言うことが多いです。バジルは、シソ科です。多くの場所では、長年生息する多年草として生息しています。しかし四季のある日本は、寒い時期になると枯れてしまいます。それで一年草として育てます。
スイートバジルは、栄養価の高いハーブとしても有名なハーブです。特に、Bカロテンが豊富で、ほうれん草の1,5倍ものBカロテンが含まれています。香りも良く、料理にも使いやすいのが特徴です。
スイートバジルの育て方って?
スイートバジルの育て方には、いくつかのポイントがあります。他のハーブの育て方に比べ少し違う点もありますので、違いを把握することをお勧めします。
水をたっぷりあげよう!
バジルは水をたっぷりあげる必要のあるハーブです。他のハーブはあまり水をあげないようにし乾燥を好むものが多いのですが、バジルの育て方のコツは水をたっぷりとあげるコツです。水が足りないとバジルが枯れる原因になります。
土が乾いていることに気づいたら水をたっぷりとあげるようにしましょう。ただ、水をあげすぎると根腐れを起こす原因になります。それで、土が湿っているときには、水をあげないようにしましょう。
日光にたっぷり当てよう!
バジルは、日光をたっぷりと当てることによって大きくなる植物です。それでバジルの育て方のコツの1つは、日光にたっぷりと当てることです。日光に十分に当たっていないバジルは、茎が細くなってしまったり、葉っぱが小さくなってしまったりします。茎が太く、葉っぱがしっかりと大きく元気なバジルを育てるにはやはり日光が必要です。
ただ、日光が必要だからといって、直射日光がガンガンと当たる場所に置いたままにしておくと、バジルの葉が焼け、枯れる原因になります。柔らかい日差しが当たる場所を選びましょう。バジルを覆うことができる屋根があり、午前中の光が十分に当たる場所を選びましょう。
土作りはどうしたらいいの?
バジルは中性から弱アルカリ性の土を好みます。一番手っ取り早くバジルに良い環境の土を選ぶのは、ハーブ用の土を選ぶことです。ハーブ用の土にはすでに腐葉土や肥料が調整されほとんどのハーブに合うように配慮されています。バジルもそのうちの1つです。
よりスイートバジルにあった土作りを目指すのであれば、自分で土をブレンドしてみるのも良い方法です。プランターで植える場合、赤玉土と腐葉土の割合を、それぞれ70%と30%とします。そこに大さじ1杯ほどの苦土石灰と化成肥料を混ぜ合わせます。これでブレンド土ができあがります。この土を1週間から2週間しっかり寝かせた後で、バジルの土として使いましょう。
自分でブレンドした土でバジルを育て、バジルが元気に育っているのをみるのは本当に楽しいことです。バジルの育て方に慣れてきた人は一度試してみることを、お勧めします。
肥料はどうしたらいいの?
月に一度の割合で油粕をバジルの周りに巻いてあげると良いでしょう。1週間に1度か少なくとも10日に1度は液体肥料をあげましょう。バジルの葉っぱをよく観察してみてください。
もし下の葉っぱが枯れてきているようなら、栄養が足りていないことが予想できます。この場合、液体肥料を薄めて与え、様子を見ましょう。
花が咲いたほうがいいの?
初回公開日:2018年01月08日
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