【種類別】バジルの育て方｜種/苗/プランター/室内/虫
更新日：2020年08月28日
バジルを冬越しさせたい場合、室内が！
バジルが一年草と言われている理由は、バジルが暖かい場所で育つ植物だからです。元々暖かい国ではバジルは多年草とされています。バジルを次の年ももたせたい場合、冬の間は室内に入れておきます。
温室がある場合、温室に入れるのが一番良い方法なのですが、温室がない場合、5℃から10℃の温度を保つようにしましょう。ただ、冬越しの間の育て方より、年ごとに種をまいたり、苗を植えたりする育て方の方が簡単なので、一年草として育てることをお勧めします。
バジルの水栽培での育て方って？
バジルの水栽培での育て方は簡単です。水にバジルを指し日当たりの良い場所に置けばいいだけです。しばらくするとバジルから根が生えてきます。その根をもう一度、土に植え直し、バジルの株を増やすこともできます。
台所でバジルを水栽培しておくと、その場でフレッシュなバジルを収穫し、料理に使うことができるというメリットもあります。比較的簡単にバジルを育てることができる方法です。水は定期的に取り替えるようにしましょう。
バジルにつきやすい害虫っているの？
植物の育て方で気になるのは害虫ではないでしょうか。バジルにつきやすい害虫はアブラムシです。気がついたらアブラムシがバジルの葉の裏にびっしりとついていてびっくりしたという経験をしたことのある方も少なくないのではないでしょうか。アブラムシを見つけたときにはとにかくすぐに処置しましょう。
ガムテープを使って、アブラムシをガムテープにくっつけ、バジルから剥がしていくという方法を使うことができます。虫が嫌いな人にとってはとても大変な作業です。
もう１つの方法は殺虫剤を使うことです。食べるものなので殺虫剤を使ったバジルの育て方をするのには、抵抗がある方もいます。しかし今は天然由来のもので作られた殺虫剤があります。園芸店で販売されていますので、そのようなものを選ぶことができます。
寄せ植えもできるの？
ハーブは寄せ植えができる種類のものが少ないのですが、バジルはその数少ない種類に属します。他のハーブと寄せ植えするという育て方をすることができます。寄せ植えに向いているのは、パセリ、ローズマリーなど料理に使うハーブです。
またトマトを一緒に寄せ植えすると、害虫駆除効果もあり、一石二鳥です。バジルとトマトは料理の相性もいいですが、寄せ植えとしての相性も抜群です。寄せ植えという育て方をすると、見た目も華やかになりますし、料理に新鮮なハーブをふんだんに使うことができるという利点もあります。
バジルの育て方は難しくない！
ハーブは育て方が難しいと感じる人もいますが、バジルの育て方はそれほど難しくありません。栄養のある土を用意し、しっかりと水をあげ、日当たりのいい場所に置いておくだけです。
バジルが成長し、摘芯をするときも、摘み取ったバジルを料理に使うことができるので、バジルの育て方を十分に楽しむことができます。植物の育て方に自信がないという方は、まずバジルに挑戦してみるのがお勧めです。
初回公開日：2018年01月08日
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