月桂樹の育て方｜種/苗/プランター/鉢植え/虫/剪定/病気
更新日：2020年08月28日
月桂樹の挿し木での育て方
月桂樹を増やすなら、挿し木をする育て方をします。挿し木は6～8月ごろに行い、健康な枝を使います。虫の付いていない枝を10～15cm位切りましょう。切り口は良く切れるカッターなどを使い、斜めに切ります。
切った枝は1～2時間ほど吸水させ、赤玉土を入れたポットに挿して根が出くるまで待ちましょう。風通しの良い日陰に置き、土が乾かないように管理する育て方をします。根が生えてきたら、植木鉢や地植えにして大きく成長させます。
月桂樹の葉で作るローリエ
月桂樹の葉を乾燥させると、シチューなどの煮込み料理がおいしくなるローリエの葉が完成します。食用として使うには、2～3日に使い切るのがベストです。煮込み料理以外には、米びつに入れると香りがついたお米を食べる事ができます。
食用以外には、クラフトとしてリースやポプリに使用しても良いでしょう。
作り方
1.月桂樹の葉を必要な分、摘み取ります。
2.葉を水洗いします。
3.お湯を沸騰させて、月桂樹の葉をサッとくぐらせます。
4.ザルに入れて水分を切ります。
5.直射日光の当たらない、風通しの良い所でネットやザルに入れて干します。葉が反らないように重しをすると綺麗に作れます。
6.乾燥したら、乾燥剤を入れて保存袋や瓶に入れて保管します。
月桂樹は庭植えで大きく育つ
月桂樹の育て方いかがでしたか。月桂樹はあまり手をかけなくても、日当たりさえ確保できれば大きく育ちます。ローリエを作るのが目的の人は、鉢植えや室内での育て方を考えますが、月桂樹は地植えが一番最適だとわかりました。
耐寒性も高く、庭植えなら水やりも必要ありません。剪定をすればコンパクトに育てられ、害虫も防げます。育て方が簡単な月桂樹は、初心者でも簡単に育てられるハーブでした。
初回公開日：2018年01月10日
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