庭づくりの手順7つと素敵な庭づくりのためのポイント4つ
更新日：2020年08月28日
庭づくりはお金をかけなくてもできる
美しく四季が楽しめる自分だけの庭は誰しも憧れる人は多いのではないでしょうか。造園や園芸のプロでないとなかなか絵になる庭づくりはできないと思い込んでいませんか。
庭づくりの基本的な手順とポイントを押さえれば誰でも素敵な庭を造ることができます。初心者でも取り組める庭づくりのやり方をご紹介していきます。
庭づくりの手順7つ
庭づくりで大切なのは一つ一つの手順を確認しながら庭づくりを進めることです。庭は一日て作ることはできません。お金をかけないかわりに手間をかけるのがお金をかけなくてもできる庭づくりの鉄則です。初心者はまず庭づくりの大切な7つの手順を確認しましょう。
アイデア1「庭木や植木の知識を得る」
庭づくりの主役は植物です。庭づくりは主役である庭木や植木、花の魅力をどのように活かすのかが醍醐味です。そのためにはまず植物の関する必要最低限の知識を得てください。
最寄りの図書館で園芸本を読み漁るのもよいですし、一番なのがインターネットで実際に庭づくりをしている人のブログにお邪魔することです。失敗談も踏まえた植物との向き合い方を先輩から学ぶことができます。
アイデア2「庭を作る目的をはっきりとさせる」
庭づくりに実際にとりかかるまえに大切なことは、アナタがなんのために庭が必要なのかということをハッキリさせることです。
庭づくりにはゴールはありません。理想の庭を作ったら次はそれを維持していかなくてはならないためです。どんな庭にしてどのように維持していくのかを明確にしておきましょう。
アイデア3「庭のデザインを大まかに決める」
目的を明確にしたら庭のデザインを決めます。まず必要なのは庭の日照具合です。植物は日光と水と土がなければ成長することができません。
庭のどこに陽がさし、どこが日陰なのかを知るのはそれに合わせた植栽デザインを作るのに非常に重要な情報になります。日照時間が午後なのか午前なのかも確認しましょう。
アイデア4「作業に着手する時期を決める」
日本には四季があり、それぞれの季節の気候によって植物への扱いが変わってきます。真夏の暑い時季に庭づくりをスタートすると根が安定するのに大量に水が必要となり、水枯れを起こすと枯れてしまいます。
時季は気候が安定し、ホームセンターの園芸コーナーにも商品がたくさん並んでいる春です。秋も比較的庭づくりをスタートしやすい季節です。土を作り春に花咲く球根を植えるのに適しています。
アイデア5「庭作りに必要な道具を入手する」
庭づくりに必要な最低限の道具はスコップ・シャベル・軍手・はさみ（園芸用）・ジョウロです。必要最低限、この5つがあれば庭づくりをスタートすることができます。シャベルとスコップを揃える理由は、シャベルは土づくりのときに、スコップは植栽を植える時に使うためです。
アイデア6「庭作りに必要な資材を入手する」
最初に庭づくりをする上で重要な資材は土です。土はガーデニングをする上で全ての基礎となる土台です。栄養豊富な土でなければ苗木や花は育たず、根の張りも悪くなります。
腐葉土、堆肥はもちろん、水はけの悪い土壌であれば土壌改良剤を入手しましょう。人が歩くアプローチを作るのであれば砂利やレンガなどの資材がです。
アイデア7「作業の工程表を作成する」
初回公開日：2018年09月14日
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