ペチュニアの花言葉5個|色別/種類別の花言葉4個
更新日:2020年08月28日
続いてブラックベルベットですが、先述したままです。「危険な愛」が花言葉としてつけられています。ブラックベルベットは、黒の花びらに黄色のラインが入っているのが特徴です。
黒色の花というのは、色彩豊かな花壇の中でも一際目を引く存在で、近くを歩いていても思わず足を止めてしまうほどです。斬新で個性的てすが、意外と他の花とも合わせやすいので、色々な品種の色と組み合わせてコントラストを楽しんでみてください。
種類4:サフィニア
そしてサフィニアです。サフィニアには「咲きたての笑顔」という花言葉がつけられています。次々と蕾をつけて花を咲かせ続ける姿が毎日笑顔を振りまいているように見えることが由来となり、一般公募で決まりました。
サフィニアはサントリーと京成バラ園芸が共同開発した品種です。ペチュニアは寒い日本では育てにくい植物です。しかし日本の気候にも適するよう改良され、雨や暑さに強く、花壇にも植えやすいことが特徴です。
もっと詳しく知りたい人に
定番のものからのものまでたくさんの花が掲載されていて、図鑑のように眺めていても楽しめる一冊です。また「逆引き索引」もあるので、花言葉から花を探すこともできます。
「彩りと物語を楽しむ」とあるように、花言葉だけでなく、その花にまつわる話も書いてあります。アレンジメントの作り方なんかもあり、かなり充実しています。1ページに1、2種類で、写真も大きく綺麗なので、図鑑としても読み物としてもです。
ペチュニアの和名と由来
「和名」とは、日本語での名前、一般に使用されている習慣的な名称のことです。花の名前は外来語がそのまま定着していることが多いですが、ペチュニアの和名と由来はどういったものでしょう。
ラテン語である学名は、学問上、その生物を呼ぶために世界共通でつけられた物です。それに対して和名は日本だけの物です。和名を知ることで、より深くペチュニアについて知ることができるでしょう。
ツクバネアサガオはペチュニアの和名
ペチュニアの和名は「ツクバネアサガオアサガオ」といいます。
ペチュニアはフランス人がウルグアイで発見して、ヨーロッパに持ち帰ったといわれています。日本には江戸時代後期に伝わってきましたが、寒さや雨に弱いため、上手く育てられずに枯れてしまうことが多くあり、は今ひとつでした。サフィニアができてからは品種改良の競争で、一層の多様性が深まるほどのになりました。
ツクバネアサガオの名前の由来
「ツクバネアサガオ」という名前の由来は、花がアサガオに、ガクの形が羽根つきの羽根に似ていることからつけられました。
「ツクバネアサガオ」の名称で伝わってきたペチュニアですが、言いにくさもあって和名があまり定着することなく、先述した「petun(ペチュン)」という言葉をもじった「ペチュニア」の方が使われるようになりました。今では「ツクバネアサガオ」の名前はあまり知られていないそうです。
ペチュニアのプレゼントをしよう
今回はペチュニアについて、生態や花言葉などを詳しく説明してきました。いかがでしたか。
自分で楽しむのもいいですが、せっかくなので誰かにペチュニアをプレゼントしてみましょう。ペチュニアは開花時期が長く、その間色々な姿で楽しませてくれます。
「和らぐ」「和む」「やすらぐ」といった花言葉は、誰に贈ってもおかしいことはありません。品種や咲かせる花の色も多いので、相手に合わせたアレンジをすると喜ばれるでしょう。
他の素敵な花言葉もチェックしよう
花が好きという人はもちろん、好きじゃないという人も、この機会にぜひ他の花言葉もチェックしてみて下さい。
花言葉を知ることは、その花の新たな魅力に気付くチャンスでもあります。花言葉からその花を好きになることもあります。日本では季節ごとに一年中花が楽しめます。お花見やガーデニング、フラワーアレンジメントなど楽しみ方は人それぞれです。自分の好きな花とともにリラックスした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
初回公開日:2018年11月15日
記載されている内容は2018年11月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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