ガーベラの花言葉3つ|色別花言葉・別名|開花時期
更新日:2020年08月28日
ガーベラとは
ガーベラは、お店などでもよく見かける花の1つです。ですが、見かけるだけで花のことをよく知らない人も多いでしょう。
ガーベラの花言葉は、女の子の好きな意味がたくさん込められています。花言葉を重点的に、ガーベラのことをくわしく紹介していきます。
名前の由来
ガーベラは、英名で「Gerbera」と表記します。これは、ガーベラを発見したドイツ人の名前です。ドイツ人で、医師兼、植物学者のゲルバーは、19世紀末に南アフリカでガーベラを発見しました。ゲルバーの名前から、ガーベラという名称がつきました。
また、日本にガーベラが渡ってきた大正初期には、ガーベラではなく、花車や花千本槍という名前で呼ばれていました。これは、ガーベラの花の形から連想されたものでしょう。
別名
ガーベラは別名、クレオパトラと呼ばれています。これは、ガーベラの花の咲き方に関係があります。
ガーベラが世界中で咲くようになったとき、ガーベラの花を見た人は、ガーベラの花が太陽のように見え、そのはっきりとした色合いや、花のたたずまいからクレオパトラと言われるようになりました。
クレオパトラは世界三大美女とも言われる人です。そこからガーベラも美しさを意味する花になりました。
開花時期
ガーベラは、年に2回咲きます。1回目は3月から5月の春、2回目は9月から11月の秋です。
なぜ2回咲くのかというと、気温が影響しています。ガーベラの開花に適した気温が20度前後です。20度は春と秋に多くなる温度ですので、そこから開花も2回することになります。
咲かない場合、花の咲く温度が整っていないと考えられます。ガーベラの生育環境を見直し、温度を調節してみましょう。
ガーベラの花言葉
ガーベラには、花言葉が多数あります。その言葉は、ポジティブなものばかりです。これは、ガーベラそのものの形や、開花時期などが関係しています。
また、ガーベラは色によっても、花言葉が変わってきます。ここからは、ガーベラの花言葉の基本的なものから、色ごとの花言葉を詳しく説明していきます。
1:希望
ガーベラの代表的な花言葉は、希望です。これは、ガーベラの花が上向きの形になっていることからつきました。下を向かない、上向きな様子から、ポジティブで明るい意味を考えたときに、この希望という意味がぴったりだったと、考えられます。
ガーベラ全般に、希望という花言葉がこめられています。ですが、特に白色のガーベラは希望の意味が強いです。これは、白色の持つ色の意味と、希望がうまく混ざり合った結果です。
2:常に前進
ガーベラの花言葉、2つ目は、常に前進です。こちらも希望と同じく、ガーベラの花が上向きなことからつけられました。
こちらの花言葉を使って花を贈る場合は、ポジティブな励ましをしたいときなどがよいでしょう。落ち込んでいる人やスランプの人に渡すとよいです。
ですが、ネガティブな人に対して嫌味で渡すのは、あまりよくありません。渡す側の人間も、ポジティブで心から人を励ましたい気持ちを持つことが大切です。
3:前向き
ガーベラの花言葉で、代表的なもの3つ目は、前向きです。こちらも希望と常に前進同様、ガーベラの上向きな花の形から、この花言葉がつけられました。
前向きという花言葉を使って花を贈る場合、性格が前向きな人に贈るとよいでしょう。花と同じ性格の人は、その花とも相性がよいです。贈るときには、日持ちするような加工がほどこされているものをプレゼントすると、前向きな人のそばで長く花が寄り添ってくれます。
初回公開日:2018年11月07日
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