ベランダ菜園初心者に野菜18選|種まき方法
更新日:2020年08月28日
アフリカ原産のオクラは、育成温度が20~30度と高温性の野菜です。東京などの中間地では5~7月に植え付けをします。オクラは幅50~70cm、高さ100~120cmに成長します。直径30cm位の大きな鉢で栽培をします。
乾燥に強い種類ですが、暑い時期に育てるので水やりは欠かせません。朝夕2回涼しい時間帯にたっぷり与えましょう。植え付けから1か月ほどで開花し7~10日後に収穫できます。
野菜11:ミニキャロット
ミニキャットは、プランタ栽培用に改良された小型の人参です。長さが7~10cm程度で、生で食べても肉質が軟らかく青臭さない人参です。ベランダ菜園で育てると葉の部分も食べる事ができ、ビタミンやミネラルを摂取できます。
ミニキャロットは日当たりの良い場所で育てて、発芽するまで毎日水を与えます。土を乾燥させないのが上手に育てるポイントです。病害虫の心配がありませんが、葉の部分にキアゲハがつきます。
野菜12:バジル
バジルはインド原産の一年草のハーブです。暖かい地方の植物ですから、日本では冬に育てることはできません。5~7月にかけて苗を植え付け6~10月に収穫します。初心者の人は苗から育てると簡単に収穫できるでしょう。
バジルはいくつかの種類があり「ダークオパールバジル」や「レモンバジル」「スイートバジル」があります。節が詰まって葉が多いものを選ぶと育てやすいでしょう。
野菜13:ローズマリー
強い芳香をもつローズマリーは害虫被害が極端に少ないハーブですから、虫が苦手な人のベランダ菜園にです。ローズマリーは多湿を嫌い、暑さと感想を好む野菜です。素焼きの鉢で育てると上手に育てられるでしょう。
ローズマリーはとても大きくなります。ローズマリーの苗1つに対して5~6号鉢に植えましょう。複数の株を植える場合は、株間を十分に開けて蒸れを防ぎます。水の与えすぎに注意して育てましょう。
野菜14:ミント
ミントはしそ科の多年草です。地下茎でどんどん増える繁殖力と交配力があります。初心者でも育てやすいのでベランダ菜園に向いていますが、他の野菜を枯らしてしまう事があるので注意しましょう。
ミントは、15~25度になると葉が伸びてきます。冬になると枯れてしまいますが土の中で根は生きているので翌年の春になると葉が出てきます。年中収穫するなら、冬は室内管理をすると良いでしょう。
野菜15:タイム
タイムはしそ科の植物で初心者向きのハーブです。北半球におよそ400種類もあり、殺菌作用もあることから古代エジプトではミイラの防腐剤として用いられていました。代表的な品種は「コモンタイム」「レモンタイム」です。
開花は4~10月位まで、真夏は花数が少なくなります。苗は3~5月、9~10月に行いましょう。比較的日陰でも育てられますが、葉色が悪くなってしまいます。
野菜16:ブルーベリー
ブルーベリーは狭いスペースで育てられるベランダ菜園に最適な果樹です。とても多くの種類がありますが、「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」に分けられます。ベランダ菜園初心者には、ハイブッシュ系がです。
ブルベリーは日光を好むので、日当たりの良い場所で育てます。初心者は苗から育て、10月か3~4月の暖かい日を選びましょう。風の強いベランダですと実が落ちてしまうので注意が必要です。
野菜17:ワイルドストロベリー
ワイルドストロベリーは北米やヨーロッパが原産のハーブです。ハンキングや寄せ植えができるので、スペースの無いベランダ菜園でも育てやすいです。日当たりを好みますが、半日は日陰になる所で育てると実の付きがよくなります。
種から育てる時は、発芽するまでは室内で育てます。ハーブなので害虫が付きにくく無農薬で大きく育てることができます。
野菜18:巨峰
初回公開日:2018年10月23日
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