ベランダ菜園初心者に野菜18選|種まき方法
更新日:2020年08月28日
ベランダ菜園を始める前のチェックポイント5つ
ベランダ菜園は狭いスペースで野菜や果物を育てられるので注目されています。ベランダで育てるにはいくつかの条件があります。自宅のベランダがベランダ菜園に向いているか確認をしてからスタートしましょう。
ポイント1:日当り
ベランダ菜園を成功させるには日当たりの確保が重要になってきます。ベランダはどんなに日当たりが良くても半日程度しか日が当たりません。自宅のベランダの方角や階数などによって条件が変わります。一番日当たりの良い場所にプランターを置くようにしましょう。
プランターはなるべく高い位置に置く事で日当たりを確保できます。季節によって日の当たる位置が変わるのでプランターを移動させます。
ポイント2:風通し
ベランダ菜園は風通しが悪いと病気や害虫が発生しやすくなります。特にトマトやきゅうりの大型野菜はプランターを並べる時に葉や茎が重なり合わないようにしましょう。
間隔をあけてプランターを置き、支柱に誘導して広がりを抑えます。適度に剪定をして葉の数を減らすのもポイントです。
ポイント3:アパート・マンションの規約
アパートやマンションでベランダ菜園をする時は規約をよく読みましょう。共同住宅の場合、ベランダは共有スペースになります。ベランダは避難経路になっている事が多く、避難はしごのスペースや避難経路を潰してしまうと規約違反になります。
ベランダは緊急時の避難経路として消防法で定められています。隣との境にある間仕切り板は塞ぐことができません。大型ブランターは避けてハンキングにしたり工夫しましょう。
ポイント4:プランターの重量
ベランダ菜園で多くの野菜を育てていると建築基準法で定められている耐荷重をオーバーするケースがあります。ベランダ菜園ぐらいでオーバーするはず無いと感じますが、エアコンの室外機や洗濯機などを設置していると簡単にオーバーします。
ベランダ菜園で使用するプランターは水を与えて育てます。水を含んだ土は予想以上に重くベランダに負担をかけます。耐荷重をオーバーすると亀裂が入ったり事故につながるので注意しましょう。
ポイント5:水漏れ・水たまり
ベランダ菜園をしていると枯れ葉や枝などのごみが出ます。水やりをすればプランターの底から土が流れ、放置しておくと水が溜まり階下に水漏れを起こしたりします。ベランダや排水口はこまめに掃除をして、トラブルの原因にならないようにしましょう。
植え替えをする時は、土を散らかさないようにレジャーシートなどを敷いて作業すると片付がラクになります。
ベランダ菜園初心者に野菜18選
ベランダ菜園は限られたスペースで野菜などを育てますが、育てられる種類はたくさんあります。慣れてきたら複数の野菜を育てる事も可能です。ベランダ菜園に適した植物や果物の種類を見ていきましょう。
野菜1:リーフレタス
ベランダ菜園でリーフレタスを育てると、シャキシャキの獲れたてが味わえます。リーフレタスは栽培の開始時期が重要になります。春と秋に育てられますが、寒さに弱いリーフレタスは春まきがです。
寒い風や霜の心配が無く、初心者でも大きく育てられるでしょう。リーフレタスを種から育てる場合は、種まきの後土を少量かぶせるのがコツです。レタスは好光性種子ですから、光が当たらないと発芽しません。
野菜2:ラディッシュ
初回公開日:2018年10月23日
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