水耕栽培のキットを自作する方法6つ|水耕栽培の手順3つ
更新日:2020年08月28日
水耕栽培のキットは市販もされていますが、ちょっとした工夫とアイディアによって、自作することも可能です。水耕栽培キットの自作には、あまりお金をかかる材料はなく、身近なものや不要になってしまったものを使うことができるので、低コストです。
ここでは、水耕栽培キットの自作に使えるものや作り方などについて紹介します。
1:培地をキッチンスポンジで代用
水耕栽培のキットは使い古したスポンジなどでも自作することができます。スポンジは水分を含ませることにより水耕栽培キットの培地になるので自作にはもってこいの素材だといえるでしょう。
特にスポンジを用いて水耕栽培キットの自作は、種植えから発芽までのプロセスの栽培に適していることから、水耕栽培の初期にです。
2:容器をペットボトルで代用
水耕栽培キットの自作には、球根や種を収納する容器の作成が必要不可欠です。ペットボトルは、水耕栽培の容器の自作にはもってこいの素材です。
ペットボトルのボトルネックになっている部分を横に切って、逆さにして嵌めることで、球根や根を支える容器を自作することができます。この自作方法はペットボトルの容器とペットボトルを切るカッターがあれば簡単にできるのでです。
3:お茶パックも容器になる
お茶の葉を入れるお茶パックも水耕栽培キットの自作に利用することができます。役割や使い方としては、先述のキチンスポンジと似ています。使い捨てのお茶パックも安価で手に入れることができるので、低コストで自作するにはです。
4:製氷機も容器に利用する
使わなくなった古い冷蔵庫の製氷機も水耕栽培キットとして利用することができます。製氷機で自作するメリットとしては、製氷機は既に複数のブロックに分割されているため、複数かつ同時の水耕栽培に適しています。
5:ガラスのコップやプラカップも容器に使える
ペットボトルと同じく、使わなくなったガラスのコップやプラスチックのコップも水耕栽培キットの自作に利用できます。これらの素材を使って水耕栽培キットを自作するメリットとしては、容器が透明なため、根の観察に向いている点が挙げられます。
また、容器が大きくなりがちなので、ヒヤシンスなどの大きな球根の水耕栽培にも向いています。
6:LEDランプを光源に利用する
水耕栽培には水だけではなく、日光も必要不可欠です。そのため水耕栽培キットの自作を行う上では、光源を考慮することが求められます。LEDランプは白熱電球と比べると電気のコストも安いので経済的です。
自宅内の日当たりが悪い場合には、こういった光源を追加することも考慮する必要があるでしょう。
水耕栽培にアイテム
水耕栽培には液体肥料が必要不可欠です。液体肥料には、さまざまな種類がありますが、こちらのハイポニカ液体肥料は水耕栽培にも肥料の一つです。スポイトも付属しているため、細かい量の調節も行うことができます。
水耕栽培を自作キットで始めよう
初回公開日:2018年10月30日
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