プランターで家庭菜園を始めよう!|12種の野菜の栽培法とコツ
更新日:2020年08月28日
春と秋に植え付けができる野菜
家庭菜園で収穫できる野菜の中には、春と秋に種まきができる種類があります。住んでいる地域によって条件の良い季節に種まきができる便利な野菜です。輪作できる種類なら、長期的に楽しむ事ができるでしょう。
春と秋、年に二回楽しむ事ができる野菜を見ていきましょう。
9:ホウレンソウ
ホウレンソウは、中間地より西では1年中栽培できる大変育てやすい家庭菜園の野菜です。ただし、秋まきをすると秋の長雨や台風の影響で病気が発生しやすくなるでしょう。種まきの時期は年2回、3~4月と9~10月です。家庭菜園初心者は、この時期にまくと失敗が少ないでしょう。
ホウレンソウは、日が長くなると塔立ちしますので、外灯の下にプランター置いて栽培するのは避けましょう。
10:ラディッシュ
ラデッシュは種をまいて20日前後で収穫できる事から、二十日大根とも呼ばれています。真夏と真冬を除いて一年中作ることができる野菜です。小さなプランターでも育てられるので、のある種類でしょう。
種まきは3~11月まで行えます。収穫までは20~30日で地面から2cmほど顔をのぞかせた頃に収穫します。大きくなりすぎると実にスが入ってしまうので注意しましょう。
11:カブ
カブは3種類あり、「大カブ」「中カブ」「小カブ」があります。プランター栽培する時は、小カブの方が育てやすいでしょう。カブは収穫のタイミングを逃すと大きくなってスが入ってしまうので、適期で収穫するのがコツです。
プランターは限られたスペースで育てることになるので、カブの形が歪まないように間引きをしましょう。家庭菜園で育てたカブは葉までおいしく食べることができます。
12:大根
大根は春秋の二回種まきができます。大根も通常サイズのものとミニ大根があるので、プランター栽培にはミニ大根が向いているでしょう。大根をプランターで栽培する時は、水切れに注意します。土が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷり与えるのがコツです。
乾燥気味に育ててしまうと、辛い大根になってしまいます。種まきからおよそ2~2か月半で収穫できます。
はじめての家庭菜園には
家庭菜園初心者にガイドブックです。この本だけで168種類の野菜作りが紹介され、定番の野菜ならほとんど作れます。収穫した野菜を使った料理レシピも紹介されています。
写真を多く使った説明で、初心者でもわかりやすい内容です。これからプランター栽培をはじめてみたい人にです。
プランター以外の家庭菜園の方法
家庭菜園はプランター以外の育て方もあります。広くて日当たりの良い庭がある人は庭で育てる事もできます。また、庭やベランダが無い人は、窓辺で育てられる水耕栽培で育てることができます。
環境にあわせて家庭菜園を楽しめる「畑の栽培」と「水耕栽培」について調べてみましょう。
畑で栽培
畑で家庭菜園を楽しむと、比較的大きく育つ野菜を育てられます。プランター栽培ですと、限られたスペースで育てることになりますが、畑で栽培すると広々と育てられます。畑で家庭菜園をする時は、土作りが重要なポイントになります。
土の酸度を調べて土粒を細かくし、肥料をしっかり入れるのがコツです。土を殺菌して野菜が病気にならないようにしてから種まきをしましょう。
初回公開日:2018年12月11日
記載されている内容は2018年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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