狭いリビングを広く見せるレイアウトのコツ5選|家具
更新日:2020年08月28日
狭いリビングを広く見せるコツ
マンションなどを借りる前の下見では広く感じていたリビングも、引っ越し経て一息ついた時には狭く感じたことはありませんか。
このように、リビングが狭く感じる原因は、部屋自体が狭いだけでなく、選んだ家具がリビングを狭く見せていることにあります。
そこで、狭いリビングを広くみせるには、使用する家具のテイストや色、部屋全体に開放感を与えさせるレイアウトをおさえることが重要です。
コツ1:レイアウト
狭いリビングを広く見せるコツ1つめは、入り口から窓など開口部へ視線が抜けるように家具を配置することです。
この時、手前から奥へ視線が抜けるにつれ、高さのある家具などで部屋を圧迫させないように見せることがポイントです。
例えば、目線からすぐ近くの位置には、ダイニングテーブルなど高さのある家具を配置し、奥には、ソファなどのロータイプの家具を配置することで、奥行や開放感を演出させます。
コツ2:インテリア
カッコいい部屋に仕上げたいと思い、黒などのシックな色合いの家具で統一した部屋が多く見られますが、黒や青系は収縮して見える色なので、寒色の家具だと部屋全体が狭く見えてしまいます。
狭いリビングを広く見せるコツ2つめは、壁紙との統一感を出すために同じ色合いのインテリアを選ぶことです。
例えば、壁紙がクリーム色系ならば、ソファなどもクリーム色の物を設置することで、部屋全体が広く感じます。
コツ3:収納
リビングに関わらず部屋を狭く感じさせる一番の原因は、一部屋に配置される家具の多さにあります。一部屋に何個もの家具を配置すれば、それだけで床面積が小さくなるので部屋全体も狭く感じてしまいます。
狭いリビングを広く見せるコツ3つめは、収納量が多い家具を設置して、一部屋に配置する家具を最小限にすることです。
家具を少なくすることで床面積が増え、生活スペースが広がるメリットがあります。
狭いリビングを広く見せるレイアウト5選
狭いリビングを広く見せるには、家具の配置方法や、色合い、腰高より低い家具を選ぶ、装飾が施されていないシンプルな家具、壁紙と同じ色合いで統一感を出すことで、実現できます。
以下のレイアウト方法を参考に、狭いリビングを広く見せんか。
レイアウト1:視線が抜ける空間
視線が抜ける空間、つまり生活動線を邪魔させない家具の配置で、入り口から開口部(窓側など)へ一直線の通路を作ることが、狭い部屋を開放的に魅せる為の基本です。
生活動線を考えてレイアウトすることは、部屋を広く見せるだけでなく、最短距離で目的の場所へ行きやすい・作業しやすいメリットも生じます。
レイアウト2:色合い
壁紙には、白、アイボリー、クリーム色が多く使用されており、このように明るい暖色は膨張して見えるため、目の錯覚を利用して広い空間を演出させる効果があります。
ソファやテーブルなどの大きい家具を壁紙と同じ同色系でまとめれば、部屋全体に統一感が生まれ、狭いリビングも広く感じられます。
壁紙の色合いとは反対に、黒や青系の寒色でインテリアをまとめると、寒色は収縮して見えるため、部屋全体が狭く見えてしまいます。
レイアウト3:低いインテリア
自分の腰より低いロータイプの家具を取り入れることで、視界に入る情報量を減らし開放感を演出させます。
狭いリビングにロータイプの家具することで、部屋全体の圧迫感を減らしてくれる効果もあります。
初回公開日:2018年09月27日
記載されている内容は2018年09月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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