一人暮らしのロフトの使い方|ロフトのレイアウトはどうする?
更新日:2020年08月28日
一人暮らしでも必要不可欠な家具は
出典: https://twitter.com/VICBOSS2014/status/844902244159959044 | 一人暮らしに必要そうな物をAmazonのカートにぽいぽい入れてたら、いつの間にか合計金額が5万になってた。基本的な...
学生時代から一人暮らしをしていたという人でも、社会人としての一人暮らしを始める時には新しく揃えたいと思うのは家電よりむしろ家具かも。
間取りが違ってくれば、「あればいいのに」と思うものや「今までも欲しかったのにチャンスがなかったからこの際揃えよう」と思うものなどもあります。
またその気はなくてもIKEAやニトリなどのショップやサイトを見ているとあれもこれも欲しくなることも。
出典: https://twitter.com/nagiku0303/status/812481561341861888 | 数えてみたら必要な家具そんなになかった
その一方で、勢いで購入してしまい後悔しがちなのも家具。特に、大型家具は、いらないとなっても処分しにくく、捨てるにしても搬出の手配や費用が結構かかることも。
特に初めての一人暮らしだと、頭の中で考えている理想図だけで家具の配置や購入をしてしまいがちなので、当初は「ないと暮らせないモノ」だけで暮らしてみて、後から必要に応じて買い足す形をとった方が後悔しないですむケースが多いよう。
ちなみに「なくても暮らせた」と後から思った家具は
①ソファ
②いす
③食器棚
④ベッド
⑤テレビ台
の順になるそう。
これらの家具に共通するのは、よほど部屋の中でのスペースと生活動線を考えないと、邪魔になるものばかりということ。特に一人暮らしであっても、生活していくにつれて断捨離を心がけていてもどうしてもモノは増えがち。
①のソファや②のいす、⑤のテレビ台などには、ついつい使わないものやよく使うものを置きっぱなし、出しっぱなしにしてしまい、部屋が散らかる要因になってしまうことも。
スペース的には問題がなくても、その家具を使わない時に邪魔にならないか、あるいは他のもので兼用できないかもよく考えて揃える必要がありますね。
一人暮らしの家具、少しでも減らしたいならロフト付きの部屋?
そうしたムダな家具をあまり持ちたくない、加えて少しでも部屋を広く使いたい、という人になのがロフト付きの物件です。
特に最近では新築アパートやマンションだけでなく、ロフト付き物件としてリノベーションされる中古アパートやマンションも多く、賃貸サイトなども良く見かけます。
「ちょっと秘密基地めいていて楽しそうだし、ロフト付きもアリかな」と思っている人も多いのでは。
ロフト付き物件、住んでいる人たちの本音は?
出典: https://twitter.com/harachanginga/status/848715371339108352 | ロフトある部屋にしてよかった 基本ロフトで寝るから下がかなり広く感じる(*´▽`*)
出典: https://twitter.com/migihayami001/status/844729281376772096 | 4月から住む部屋に荷物入れてる所です。 ロフトで部屋の広さを誤魔化してる感じが絶妙な部屋で良かった?です。(小並)
ではそんなロフト付き物件、実際に住んでいる人たちの本音は?というとまずはメリットとして、やはり普通のワンルームや1Kなどの物件に比べて広く感じる、というのが一番に挙げられます。
特に収納スペースが少ない都心の物件だと、どうしても部屋にベッドを置かざるを得ませんが、その一方できちんと毎回ベッドメイキングするのは面倒臭いもの。
友達や彼女が思いがけなく部屋に立ち寄った時に散らかり放題で気まずい思いをした、という人もいるのでは。
そういう人には寝るスペースをロフトにすれば、とりあえず部屋に入って来た人の目線からは外れるので安心、というメリットやベッドを置かなくて済むので部屋を少しでも広く使える、という点は捨てがたいメリットかも。
また、ベッドとして使わないにしても、ロフト部分を収納スペースとして使うと言う人にとっては季節外のものや趣味のもの、色がさまざまで住居スペースに置くにはインテリアとの釣り合いがとりにくい、というものなどをざっくりしまっておける、という点も吸い難い魅力です。
ロフト付きの物件の場合、部屋の向きや、階を考慮すべき
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その一方で一人暮らしでロフト付き物件を選んだという人で「後悔している」という人に多い意見が、「ロフトへ出入りする際のハシゴの上り下りが面倒臭い」というもがあります。
確かに、生活していくというのは体調が良い時ばかりではないので、風邪をひいてふらふらの時や酔っている時、就寝中のトイレの時などにいちいち細いハシゴを上り下りするのは正直面倒くさいことも。
また面倒臭いだけで済めばまだ良いのですが、中には「酔っ払っていてロフト部分から落下して怪我をした」、という人なども。
さらに、ロフトはどうしても天井に近い部分なので、1階の部屋の場合は、就寝中に上の階の人の歩く音やテレビの音などの生活音が頭の上の床材を伝わってきやすくうるさい、という意見も。
また、エアコン使用時も、冷暖房時は冷たい空気は下に滞留しがちなので、夏場はせっかくの冷気がロフトに届きにくく、反対に冬場は暖気が来ない、ということも起こりがち。さらに、2階や最上階の部屋の場合、ロフトが屋根部分に近くなってしまい、夏は屋根に蓄熱された暑さが夜もジワジワ伝わってきてよりいっそう暑く、冬は外気の冷気が伝わってきてより寒い、というケースもあるようです。
ロフト付き物件でより快適に住むためには
初回公開日:2017年04月05日
記載されている内容は2017年04月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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