一人暮らしのロフトの使い方|ロフトのレイアウトはどうする?
更新日:2020年08月28日
デメリットもわかるけど、それでもロフト付き物件に住みたい、という人は一工夫でより快適に住む方法もあります。
①エアコンの冷気を誘導するためにサーキュレーターを買う
エアコンの冷暖房使用時に快適温度がロフトで感じられない場合は、その冷気もしくは暖気を強制的にでもロフト部分に届くよう循環させる必要が。
そんな時に便利なのが小型のサーキュレーターです。使い方はカンタンで、冷房運転時などにその吹き出してくる冷気がロフトへと流れるように置けば良いだけ。
オフシーズンにも邪魔にならないような小さめタイプのものや、リモコン付きのものなどもあるので、自分のニーズにあったものを使用するようにして下さい。
また、冬にどうしても寒さがしのげない、という人には小型のホットカーペットの使用もおススメです。座布団サイズのものや1畳サイズのものなどもあるので、ロフトのスペースに合わせて購入して使うのも良い方法です。ただし、寝具の下に引いたままで使うのは、ダニなどの発生や低温やけどの心配もあるので注意が必要です。
また、ロフト部分には天井埋め込み型の照明の明かりが十分には届かないことも多いので、補助照明や間接照明などの設置や利用を考えておくといいでしょう。
②ロフトを収納スペースと割り切って使う
どうしてもロフトへの上り下りが面倒臭い、あるいは温度調整が難しい、さらにロフト部分の電源がない、といった人には、ロフトを収納スペースと割り切って使う、という方法もおススメです。
特に一人暮らしでも増えがちな洋服関係などクローゼットに入りきらないものは、オフシーズンのものは全てロフトにしまって、クローゼットには季節ものしか置かない、という使い方も。また、一人暮らしでもなるべくなら買い置きしておきたいトイレットペーパーやティッシュ、シャンプーや洗剤などあまり人目のつくところには置きたくない、あるいはユニットバスなのでしまう場所がない、といったものの収納にも便利です。
ただし洋服の収納の場合は、プラスチックタイプか布製などの衣装ケースに入れてから収納するようにして下さい。
そうしないと、生活で出る匂いなどもロフト部分には上がりやすいので、置いている間に染み付いてしまうことも。また、通気が良くない場合もあるので防虫剤なども必須です。
③ロフトを趣味のためのスペースとして使う
一人暮らしの醍醐味として「自分だけの空間」を持つ、ということが挙げられますが、特にロフト付きの物件の場合は、そのロフトを自分だけの趣味空間として使う、ということも可能です。
読書好きなら部屋に散乱してほしくない本などを、食玩やフィギュアなどのコレクタブルグッズを集めるのが趣味なら展示ケースを並べてみるのも楽しいもの。
それ以外でも趣味に関するグッズをまとめておいたり展示したりすることで、子供のころにあこがれた秘密基地+ミニ書斎のような楽しさが演出できるメリットもあります。
また、持ち帰っての仕事が多い人や、在宅勤務の人のオンオフの切り替えに使うという方法も。
ロフト付き物件を数多く取り扱うレオパレスならではの楽しみ方が紹介されています。
ロフト付き物件のメリットを生かすのはアイディア次第
①ロフト付きの部屋に敢えて、ロフト家具を取り入れる
出典: https://twitter.com/KAFP_blue/status/179875610049527808 | 部屋の家具は全部ニトリで済ませました。元々ロフト付きの部屋にロフトベッドを買ったので男心くすぐる秘密基地みたいな部...
さらに、ロフト付きの物件をより楽しむ方法としてロフト付きの部屋に敢えて、ロフトベッドを導入するという方法もあります。
特にロフト部分を収納専用や趣味のスペース専用にした場合などは、ロフトベッドを用いることで寝るスペースやデスクのスペースなども一気に手に入れることができます。さらに普通の部屋にロフトベッドを導入した場合にありがちなロフトベッドの上の中途半端な空間ができにくいというメリットも。
気を付けたいのはロフトベッドを部屋で使う場合は、なるべくならロフトの下の部分にジャストフィットする大きさのものを選ぶこと。そうすれば、部屋の他のスペースがまるまる自由に使えます。
②ロフトの上部分だけでなく下の部分の活用を考える
ロフトの上の部分をどう使うか、も問題ですが、下の部分をどう生かすか、も一人暮らしの部屋の生かし方としてとても大切なポイントです。
例えば上の部分を寝室スペースとして使う場合は、他にベッドを置く必要がなくなりますのでロフトの下の部分を収納にあて、残った部分をオープンスペースとして使うという方法も。
特に背の高い本棚や洋服ハンガーなどを置きたい場合はロフトの下の部分に収めるように設置し、さらに耐震用のつっぱり棒などと併せて使うことで、一人暮らしのスペースをより安全に保つことができます。
それとは逆にロフトの上の部分を収納に充てる場合は、ロフトの下の部分にベッドを設置し、ロフトの下部分にロールカーテンなどを吊るすことで、半個室の寝室気分を演出することもできます。来客時などにプライベートなベッド部分を人目にさらすこともないので、よく友達が集まる、といったような人にもおススメの使い方です。
ロフト付きを生かしてオシャレで快適な一人暮らしを
初回公開日:2017年04月05日
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