ベランダとバルコニーの違い|目的別の選び方・構造
更新日:2020年08月28日
ベランダとバルコニーの違い
定義
ベランダとバルコニーは同じものだと考えてしまいがちですが、明確な定義が存在しています。1番分かりやすく簡単な説明は屋根の有無です。ベランダには屋根が有り、バルコニーは屋根がなく手すりの付いている作りとなっています。
建築用語
建築用語としてのベランダは、ひさしや屋根がかかっている建物の外壁から張りだした部分を指します。軒下に収まっており、洗濯物などを干すのに最適です。
またバルコニーは、屋根や天井がなく地面から離れて建物の外壁から張りだした、床と手すりで構成されたものです。
建材
一般的に使用されているのはアルミタイプのものです。アルミの床に化粧素材として、樹脂でできたタイルなどを使用する場合もあります。横格子、縦格子の違いやパンチパネル、すりガラス調のパネルを使用しているものもあります。
価格
後付けの場合、使用する資材や設置する形によっても金額は上下しますが、アルミ素材で出来たバルコニーであれば10万円強から設置できます。ベランダとなるとそこへ屋根が必要になってくるので、屋根の費用が必要になってきます。最低ラインで10万円程度となっています。
メーカー
他にもメーカーはたくさんありますが、よく目にするメーカーをピックアップしてみました。リフォームする際にも力になってくれるメーカーです。
三協アルミ
パネルのバリエーションが豊富で住宅外観を自分好みに変えることが出来ます。アルミ色から木彫色のパネル部分と、床部も塩ビデッキやルーバー床他、好みで選ぶことが出来ます。
LIXIL
外観の美しさにこだわり、機能も充実させたバルコニーを演出します。バルコニーに雨樋機能を持たせるなどの工夫がされています。
目的別の選び方
初回公開日:2017年10月11日
記載されている内容は2017年10月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。