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ゴキブリの種類と特徴・殺虫剤|世界/日本/家/幼虫

初回公開日:2017年11月12日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年11月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

イヤな害虫と言えば多くの人がその名を口するのがゴキブリでしょう。暗い物陰に潜むゴキブリたちは、どんな生態で人間社会とつながっているのでしょうか。今回は日本のみならず世界のゴキブリにも目を向け、その特徴から家庭においても効果のある駆除方法までを考えます。

ゴキブリの種類と特徴・殺虫剤|世界/日本/家/幼虫

怖いもの見たさの好奇心!世界のゴキブリたち

世界中に生息しているゴキブリの種類はなんと約4000種、個体数としては1兆を超える数がいると言われています。地球上においてまさに星の数ほどもいると思われるゴキブリたちの生態を追って、まずは広い範囲からその種類を探っていきましょう。

ゴキブリとは何か

ゴキブリを生物学上の分類で見ると、昆虫網ゴキブリ目という種類に入っています。ただし同じゴキブリ目にはシロアリも含まれており、厳密にいうとゴキブリ目のうちシロアリ以外のものを指す総称となっていて近い種としてはカマキリがいます。

一般的な和名としてのゴキブリの成り立ちには諸説あり、食器などの物陰に身を潜めた様子がまるで物を被ったように見えることから「カブル」もしくは「カブリ」。食器のことは御器(ごき)と言われていたため、「御器を被る」=ゴキカブリ=ゴキブリという呼び名になったというのが有力です。

ゴキブリはいつ頃出現した?

虫の種類の中でも圧倒的に忌み嫌われることの多いゴキブリですが、その歴史は古く人類が誕生する遥か昔から地球上にいたことがわかっています。約3億年前の古生代から現在に至るまで淘汰されずに生き延びていることから、「生きた化石」と表現されることもあります。

その生命力は私たち人類よりも強大で、何らかの生息エリアが絶たれても全て絶滅してしまうには至らないだろうと推測する向きもあります。

ゴキブリの基本的な生態

意外な事に4000種もいるゴキブリの中で人間の身近な場所に生息している種類はごくわずか、全体の数パーセントとされています。もともとゴキブリは密林などの多い亜熱帯性の気候を好む夜行性、なんでも食べる雑食の昆虫です。しかし近代ではシビアな環境下でも生息できる種類が誕生していることや外来種の影響によって範囲が広がり、人間の目に入る機会が増えています。

種類によっては水分だけで1ヶ月以上生き延びるゴキブリも存在していて、一説には核爆弾の脅威にも耐えうる生命力を秘めた昆虫とまで言われています。

テラフォーマーズの世界観にみるゴキブリ

ゴキブリという一見タブーな存在に光を当て、漫画の世界に登場させたのが「テラフォーマーズ」という作品です。雑誌ヤングジャンプに掲載されたのを機に一躍脚光を浴びたこの作品は、後にアニメーションと映画の世界にまで進出しました。

英語のterraforming(テラフォーミング)はアメリカのSF作家ジャック・ウイリアムスンが自身の作品の中で用いた造語で、宇宙に点在する惑星を人間が住める環境に変えていくといったある種強引な惑星改造計画のことを意味しています。ちなみに火星は最も地球の環境に近い惑星と言われていることから、テラフォーマーズの世界でも火星のテラフォーミングが背景となっています。

漫画テラフォーマーズでは、やはりアンチなイメージそのままに人類の敵となって人型に進化したゴキブリが登場します。火星をテラフォーミングする目的で放たれたゴキブリと特殊な手術で昆虫人間となった人類との攻防戦が非常に細かい描写と共に描かれている内容は、大人の漫画ファンのみならず怖いもの見たさの女性からかも熱い支持を得ています。

海を渡れば個性的なゴキブリの種類がいっぱい

さて現実にはヒトと同じような進化を遂げたゴキブリに出会うことはないものの、海の向こうにいるゴキブリの種類はとかくビッグサイズや個性的な見た目が多いことに驚かされます。では世界に生息するゴキブリの種類の中から特徴的なものをご紹介していきましょう。

ヨロイモグラゴキブリ

オーストラリアに棲息するヨロイモグラゴキブリは、その名のとおり体が固い殻に覆われ、地中に巣を持つことからこの名前が付いています。体長は10センチ、重さは35グラム近くにまで成長することから世界で1番重さのあるゴキブリとしても有名です。

グリーンバナナゴキブリ

世界で重いゴキブリがいる一方で、世界で美しいゴキブリもやはり海外にいます。グリーンバナナゴキブリの色はなんとエメラルドグリーンで、しかも翅(はね)の部分が透けています。まさに熟す前のバナナの葉のような色からこの名がついていて、ゴキブリは黒っぽいものという日本人の常識を覆す色彩を持っています。

ちなみに、このゴキブリのことを英語式でグリーンバナナローチと呼ぶこともあります。これはグリーンバナナコックローチの略語を使ったものですから種類はもちろん意味するところも同じです。

デスヘッド

名前からしてよからぬ予感がしますが、このゴキブリの体には名前の由来となるドクロマークが出現しているのが特徴です。別名ドクロゴキブリとも呼ばれていて、翅はあるものの飛ぶことはできません。

マダガスカルオオゴキブリ

成虫にも翅は無く、デスヘッドと同じく飛ばない種類のゴキブリです。とはいえオオゴキブリと言うだけにサイズ感はタップリで7センチ前後まで成長する種類です。マダガスカルにはこの種類と似た特徴のゴキブリが他にもいて、ペットとして飼われることも多いといいます。

またマダガスカルオオゴキブリは、ある意味攻撃性の強いリアルテラフォーマーズ的な習性を持っていることでも知られます。相手を威嚇する時に出す特異な鳴き声は「シーシー」とか「シュー」などで表現されますが動きそのものは鈍いのが特徴です。

日本に生きるゴキブリの種類

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