玄関・狭い玄関の収納アイデア｜おしゃれ/100均/収納ベンチ
更新日：2020年08月28日
玄関をおしゃれに見せるのに、２つのことを意識する必要があります。それはその場所を見せる収納にするか、それとも隠す収納にするかです。
まず見せる収納にする場合は、棚をビンテージ感のあるもの、または清潔感のあるものにし、収納するものを少なめにします。インテリアや帽子やなどの小物は棚に置くか吊るすことでおしゃれに見せることができます。
次に隠す収納ですが、布を掛けて外から見えないようにするか、おしゃれな入れ物を使うことで目立ちにくくなります。ナチュラルにする場合は、木製素材のカゴに白い布をかけると例え見える位置にあったとしても、ごちゃごちゃとして見えずに置くことができます。
また、お子さんがいるご家庭の場合は、外で遊ぶおもちゃをネットにまとめて入れておくと小さな子供でも探しやすくなります。玄関のタイプが戸棚の下が空いているものでしたら、その場所にしまうと目線がいかずスッキリと見えます。
そして、玄関がおしゃれになると家に入るときのワクワク感が増えますし、収納を気にすることで、家の中にあるものの量を考えることが増え、結果的に物の管理が必要最低限になります。
100均の商品でできる玄関のアイデア収納方法術
100均はおしゃれな雑貨や収納グッズが揃っているので、誰でも簡単に雑貨やさんのような素敵な空間を作ることができます。例えば、なくなりがちな家の鍵や車の鍵はワイヤーネットにフックをかけるだけで鍵の居場所を作ることができ、ポケットや荷物の中など探す時間短縮することができます。
防犯上不安という方や、場所を取りたくないという方は、下駄箱の裏側に粘着テープのついたフックを使用することで解決へと近づきます。また、上記でご紹介したすのこや突っ張り棒は100均でも販売をしているので、DIY初心者やあまり費用をかけたくないという方にです。
そして、イメージを変えるのに大活躍すること間違えなしなのが、リメイクシートを使った方法です。木目調や英字の入ったシールなどを玄関のドアや壁、雑貨に貼ることで、簡単にカフェのような空間を作ることができます。貼ったり剥がしたりすることが可能なので、お部屋の模様替えにも適しています。
鍵の置き場所
出典: http://weboo.link/article/1729 |
収納ができる玄関にするためのリフォーム費用の相場
玄関のリフォームは10万円～50万円ですることができます。リフォームはドアの鍵の交換や追加、玄関ドアの交換が一番多いです。玄関ドアは、30万円未満の低価格で構造を変える大きな工事ではないので一日で完了し、手軽に行うことができるので、防犯の対策にもです。
玄関の内部リフォームで収納などの建具の造作の場合も、土間タイプの収納は50万円以下での施工が可能となっています。どんなタイプの収納があるかを見ていきましょう。
玄関の収納に間取りとは？
玄関の収納はカウンタータイプ、壁面収納タイプ、フロートタイプ、カウンター＋吊戸棚タイプ、土間収納タイプの5つがあります。手軽なDIYや模様替えとは違って、空間そのものを変えるリフォームは行うときに確認すべき事柄があります。それは、快適に使用するためにそれぞれのメリットとデメリットと、完成した後どのようなものを入れるかということです。
カウンタータイプとは？
まず、カウンタータイプは床から腰の高さに棚があるので棚の上に物を置くことができ、インテリア観葉植物などを楽しむことができます。また、圧迫感がないので、狭い玄関に向いています。日本人家庭の一般的な棚と言えるでしょう。
デメリットは5つの棚の中で一番収納量が少ないので、靴や物が多い方は入らないことがあります。リフォーム費用は5～10万円と玄関収納の中では最も安価なので、手軽に行うことができます。
壁面収納タイプとは？
次に、壁面収納タイプですが、これは天井から床まで一面に収納を取り付けるタイプです。土間収納の次に収納量が大きいので、大家族や荷物の多い方にです。
下の届くところにはよく使うもの、上の高いところにはたまに使うものと分けて入れることで、使用しやすくなるでしょう。また、入れるものの種類が多い場合はが小さなボックスを入れることで、どこに何が入っているか把握しやすくなります。壁面収納の代表的なものとして本棚があります。
デメリットは天井まで高さがあるため、圧迫感を感じやすいのと、場所を取るので狭いお宅の場合は設置が難しくなります。玄関に新設する場合は、工事費が12~40万円で、間口が80ｃｍまででしたら20万円以下で設置ができます。
フロートタイプとは？
フロートタイプは天井から床付近まで収納できるタイプです。床から下のスペースが少し空いているので、お子さんのおもちゃやインテリアなどを置くことができます。少しスペースがあることにより、壁面収納タイプより圧迫感がありません。
デメリットは、床下にスペースがある分埃や土などが溜まりやすいので、定期的に掃除する必要があります。フロートタイプに近いものとして収納つきのベットがあります。
玄関に新設する場合は、基本的には壁面収納タイプと同額で12~40万円でリフォームできます。間口が80ｃｍまででしたら20万円以下でできます。
初回公開日：2017年09月24日
記載されている内容は2017年09月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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