ウォッカの銘柄5|用途別ウォッカ・カクテル
更新日:2020年08月28日
3:初心者向き「スカイウォッカ」
サントリーが販売する「スカイウォッカ」はアメリカで醸造されている本格派で、レモンなどのフレーバー付きも販売されていて初心者向きです。
アルコール度は40%です。フレーバーウォッカはぜひともストレートで飲んでみましょう。青いボトルが美しく、プレゼントとしても適しています。
「スカイウォッカ」は歴史としてはまだ浅く、1992年にサンフランシスコで誕生しました。不純物を含まない丁寧な醸造に定評があります。
小見出し:4:コスパよし「ストリチナヤ」
本場ロシアの老舗ストリチナヤのウォッカ「ストリチナヤ」は、「首都の」という意味のとおりモスクワの国営会社が製造元で、たいへんコスパの良いお酒です。
自社農場の冬麦やトウモロコシの穀物を原料にしていて甘みがあり、ウォッカ本来の風味とコクが特徴です。
「ストリチナヤ」」をストレートで飲むときは、アルコール度は40%の物を選びましょう。冷凍庫で冷やしてトロリとさせてから飲むとおいしくいただけます。
ウォッカベースカクテル
炭酸水との相性が良いウォッカは、カクテルにする飲み方もおいしくて有名です。
4大スピリッツのひとつであるウォッカは、シンプルな味がカクテルベースに向いています。強いアルコール度が少しの量でも酔いを誘い、他のお酒やジュースの味を際立たせてくれます。
ソルティードッグやブラッディ・メアリなどの有名なカクテルもウォッカをベースにしています。カクテルはエジプトやローマ時代から親しまれている大人の味です。
カクテル1:スクリュードライバー
スクリュードライバーとは、ウォッカにオレンジジュースを入れた飲み方のカクテルです。
イランの作業員がカクテルを作るときにスクリュードライバーでかき混ぜたからという名前の由来があるカクテルです。
もともとのスクリュードライバーは、ウォッカ45ミリリットルにオレンジジュース15ミリリットルを加えた辛口テイストの飲み方でした。ウォッカは好きな量に変えられます。オレンジのスライスを添えても素適です。
カクテル2:ソルティードッグ
ソルティードッグとは、ウォッカ20ミリリットルにグレープフルーツジュースを40ミリリットル加えた飲み方のカクテルです。
ソルティードッグとは、甲板員というイギリスのスラングです。彼らが汗だくになって甲板で働く様子を揶揄した名前です。
苦味ばしった甘いグレープフルーツジュースとウォッカのきついアルコールを、縁に塩を付けたグラスでいただく定番の味です。1960年代のアメリカで流行しました。
カクテル3:モスコミュール
モスコミュールとは、ウォッカ45ミリリットルにライムジュース15ミリリットル、ジンジャーエールを適量入れて、ライムのスライス一切れを添えていただく飲み方のカクテルです。
正式なモスコミュールは銅の器に入れて飲みます。
本来のモスコミュールはジンジャーエールではなく、イギリスのジンジャービア(生姜と糖分を発酵させた飲み物)を入れます。ジンジャービアはカナダのジンジャーエールよりも甘く濃厚な味です。
カクテル4:ブラッディ・マリー
45ミリリットルのウォッカとトマトジュースを合わせたカクテル「ブラッディ・マリー」は、たいへん有名なカクテルです。
「ブラッディ・マリー」の名前の由来は、プロテスタントを処刑したことで有名なイングランド女王のメアリー1世です。
6分の1個分のカットレモンを添える「ブラッディ・マリー」は、トマトジュースの量を調整して好みの味で飲むことができます。セロリやソース、食塩などの調味料を足した飲み方もできます。
カクテル5:バラライカ
初回公開日:2017年10月19日
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