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テキーラの飲み方│スタイル別・カクテル・正しい飲み方

更新日:2020年08月28日

テキーラはメキシコ生まれのお酒です。陽気な語感と高いアルコール度数、そして少々変わった飲み方で知られます。その飲み方は実に多彩で、テキーラやそれを愛飲する人々を引き付けてやみません。ユニークからオーソドックスまで。千差万別のテキーラをご賞味ください。

テキーラの飲み方│スタイル別・カクテル・正しい飲み方

テキーラとはどのような酒か

陽気な響きを持ったテキーラですが、そもそもテキーラとは一体どのようなお酒なのでしょうか。名前は聞いたことはあるけど詳しいことはよく知らない、という方のため、簡単なテキーラ口座から入らせていただきます。

テキーラの原料

龍舌蘭(りゅうぜつらん)という植物を原料にした蒸留酒、それがテキーラです。龍舌蘭を原料とするお酒は基本的にはメスカルと呼ばれており、テキーラも正式名称はメスカル・デ・テキーラと言います。

「テキーラ」という名前の由来は、原産地メキシコにある町、サンティアゴ・デ・テキーラです。ちなみに、この町もテキーラと呼ばれることがあります。お酒との区別として、語尾に「町」もしくは「酒」とつけることが多いです。一説にはサンティアゴ・デ・テキーラとは「収穫地」と言った意味があり、龍舌蘭のよくとれる場所だとされます。

テキーラの持つ味わい

テキーラは匂いや味わいが独特であり、よく「クセがある」とされます。このクセに慣れないうちはある程度味を緩和させる飲み方がという人もいるでしょう。

しかし、この「クセ」は飲み方のせいです。「キツイ」と感じた方の場合は、だいたいがビールのごとく一息で飲んでしまいます。だから「クセがある」「キツい」とのイメージが植え付けられました。テキーラのアルコール度数は40%です。ほぼ半分がアルコール成分となりますが、今ひとつピンとこない方のために比較をしますと、ビールで5%、ワインでは(ものによりますが)せいぜい15%程度になります。

あまりに強いアルコールを持ちますが、元は植物由来で、飲み方次第ではどうとでもおいしくなるお酒です。まずはゆっくりと飲みましょう。

テキーラは材料(リュウゼツラン)の青臭い癖があります。

ただ、テキーラなんかでは熟成させたものもあり、そうなると癖が取れてまろやかになりますね。

出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/... |

テキーラを飲む前に

公式の場やちょっとした集まりでお酒を飲む時に「乾杯」と言います。この乾杯の音頭は日本だけではありません。テキーラはメキシコ由来なので、メキシコで使われる「サルー!」という合図がよいでしょう。「それ何?」と聞かれた時、「メキシコ式ですよ」とちょっとしたウンチクを語り、話のきっかけにもなります。

テキーラの種類

ワインに白、赤、ロゼがあるのと同じで、テキーラにも種類があります。飲み方の前にまずどのようなテキーラがあるかを見てみましょう。テキーラは大きくカテゴリー、クラスに分けられます。カテゴリーは何を原料としているかを表し、クラスは熟成の度合いです。熟成や原料により、飲み方も微妙に異なりますので、ご参考までに。

カテゴリー

アガベ

100%龍舌蘭のみで作られたテキーラです。必ず「100% de Agave」とラベルが貼られているので、分かりやすいでしょう。アガベとは龍舌蘭のことです。飲み方は副原料入りの物と変わりませんが、純粋なテキーラと言えるので、通好みの方には愛されています。

テキーラ

砂糖などの副原料と共に作られたテキーラです。やや味付けなどを施しているため、「これは本当のテキーラではない」とする見方もありますが、初心者向けにはいいでしょう。

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初回公開日:2017年11月23日

記載されている内容は2017年11月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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