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グミの実についての豆知識5つ|グミの実レシピ3つ

更新日:2022年04月11日

グミの実と聞いてお菓子のグミだと思う人が増えていますが、昭和に子ども時代を送っていた人にとっては赤くて甘い懐かしい果実です。そんなグミの実についての豆知識とグミを使ったレシピを紹介します。グミの実を知らない世代の人も「果物のグミ」について要チェックです。

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豆知識3:グミの実の味は?

完熟した赤いグミの実は、甘くとろみがあるのが特徴です。緑色の果実は、渋くて食べられたものではないので注意しましょう。

薄い皮に包まれ、そのまま食べられます。実の大きさの割に種が大きく、味は甘酸っぱい味が先にきますが、食べた後に少し苦いようなえぐみが多少残ります。この苦みは「タンニン」という成分による物です。

この味がクセになる、小さい頃食べたグミの味が忘れられないという大人世代に特に支持されています。

豆知識4:グミの実の栄養

小さなグミの実には、たくさんの優れた栄養がギュッギュッと詰まっています。見るからに美容や健康に良さそうな真っ赤なグミの実の栄養について、チェックしてみましょう。

ビタミンE

グミの実が果物の中でもクラスの含有量を誇るのが、ビタミンEです。抗酸化作用が高い栄養素として知られています。

病気や老化の原因となる、活性酸素の発生を抑制してくれるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防やアンチエンジング効果が期待できます。

βカロテン

ビタミンEと同じように抗酸化作用が高く、免疫力アップにもつながるカロテノイドの一種である「βカロテン」もグミの実には多く含まれています。生活習慣病や、抜け毛の予防効果が期待できると言われています。

また体内に入ると、視力回復効果が期待できるビタミンAに変換されるため、ドライアイ対策にも栄養素です。

カリウム

野菜や果物、豆類などに多く含まれるカリウムは、細胞を正常な状態に保つためにバランスを取ったり、血圧を低下させたりする働きがあると言われ、グミの実にも豊富に含まれています。疲労回復効果や利尿作用があるとも言われています。

リコピン

トマトでよく知られるリコピンもグミの実には入っています。グミの実が赤いのもリコピンの色のおかげです。インスリンの働きをサポートして血糖値を正常化する働きがあります。

抗酸化作用が強力なため、がんの発生を抑える効果が期待できるとも言われています。

豆知識5:グミの実を入手する方法

グミの実を食べるためには、ホームセンターで苗木を購入したり、Amazonなどのインターネット通販で苗木を購入したりする方法があります。生のグミの実は売っていませんが、ジャムやグミ酒などの加工品も売られています。

また、もぎたての美味しさを楽しむ方法として「グミ狩り」もです。果樹園によってはグミ狩りやハスカップ狩り、ラズベリー狩りなどスーパーの店頭には並ばない、珍しい果物狩りが行われています。

【グミ苗木】びっくりぐみ苗

大王グミとも呼ばれるびっくりグミは、苗木の通販が数多くされているの品種です。グミの実の中では大きめの果肉で、甘くて渋みが少ないのが特徴です。瑞々しいので、そのまま生食するのがです。

この苗木は、開花時期は4~5月、収穫時期は6~7月の夏グミです。結実年数は3~4年となっています。剪定などを工夫し、実が生ることを希望して購入する人が多いの鉢植えです。

グミの実を使ったレシピ3つ

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初回公開日:2018年10月17日

記載されている内容は2018年10月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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