食べることができる花の種類13選|食べ方4つ
更新日:2022年04月11日
菊は食べられる花として一番有名なのではないでしょうか。食用の菊は「食用菊」として栽培されているもので、花屋さんで見かけるものとは違います。菊はもともと中国で延命長寿の花として、お茶や漢方薬として飲まれていました。現在の食用菊は苦味が少なくなるように品種改良されています。
茹でておひたしにしたり、酢の物やてんぷらにして食べられています。刺身やちらし寿司のつまにされているのも、食用菊です。
種類5:サフラン
サフランとはアヤメ科の植物で、雌しべの部分を乾燥させた香辛料です。香りが非常に強いのが特徴で、パエリアやブイヤベースによく使われています。
ひとつまみで料理が鮮やかな黄色になります。サフランは一般的なスパイスよりも価格帯が高く、高価な物です。魚介の生臭さを消す役割をしています。
種類6:ディジー
ディジーは別名「雛菊」と呼ばれている、菊の仲間の花です。小さく可愛い鞠のような花をつけます。ディジーとは「Day's eys(太陽の目)」が鈍った名前だとされています。
芯には苦味がありますが、花びらの部分は甘みがあり食べられる花とされています。甘く強い香りが特徴です。
種類7:ひまわり
ハムスターなどの小動物の餌には、よくひまわりの種が使用されます。ひまわりは種だけでなく、花、茎、葉まで食べられる植物です。ひまわりもキク科の植物なので、食用できる部分が多くあります。
ひまわりは大きく成長する植物のため、成長するにつれて茎や葉は固くなっていきます。しかし、ひまわりは油にもなるため栄養価が高いのが特徴です。
種類8:マリーゴールド
鮮やかな黄色がかわいいマリーゴールドも食べられる花です。マリーゴールドには、サプリメントとして販売されているルテインが含まれています。ルテインは活性酸素を抑えたり、有害な光を吸収したりと、主に眼を守る働きをしています。
ルテインはケールにも含まれていますが、マリーゴールドと比べるととても少ないです。マリーゴールドは独特の香りが特徴なので、ハーブティーによく使用されています。
種類9:ローズ
食べられるローズに魅せられて起業した女性もいるように、ローズには食べられる花としての夢が詰まっています。大腸機能の強化や老化防止、免疫力の強化といったさまざまな効能があり、体と心を回復してくれます。
食べられる花は野菜や果物に比べて栄養価が高い物が多く、ローズもその一つです。ビタミンCはレモンの約17倍、ビタミンAはトマトの約20倍もあります。
種類10:パンジー
パンジーはイエローヤパープル、ブルーやピンクなどさまざまなカラーバリエーションがあります。花びらも華やかなので、料理への彩りに最適なエディブルフラワーです。味はレタスに近く、淡白なので料理自体の味付けを邪魔しないのも特徴です。
エディブルフラワーをあまり使用したことがない人には、まずはサラダに入れてみるのがです。慣れてきたらクラッカーにのせたり、ヨーグルトに飾ってみると良いでしょう。
種類11:ビオラ
ビオラはパンジーとよく似ていますが、パンジーよりも花の大きさが小ぶりでかわいらしい見た目をしています。エディブルフラワーとしてはパンジーと同じで使いやすく、定番の花です。
香りは良いですが味はあまりしないので、パンジーと同じように料理の味を損なうことはありません。食物繊維やビタミンも豊富なので、優秀なエディブルフラワーだと言えます。
種類12:はまなす
はまなすは「Japanese Rose」とも呼ばれていて、赤紫色や白い色の花を咲かせます。はまはすの実の部分は食べられることで有名ですが、はまなすの花の部分も食べることができます。
はまなすの花はビタミンCが多く含まれており、美肌効果など女性に嬉しい効果があります。はまなすの花の蕾は、乾燥させればお茶として飲むことも可能です。また、はまなすの花にはリラックス効果があります。
種類13:ハイビスカス
初回公開日:2018年10月22日
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