マロウティーとは?マロウティーの入れ方2つ|成分と効能
更新日:2022年04月11日
マロウティーは、乾燥した花の部分をティーポットに入れるだけですが、お湯約180mlに対してマロウティーをスプーン1杯の約2gくらいを目安にしてください。
お湯を入れてから、5分ほど蒸らしてください。レモンやハチミツを加えてると、甘みが増しおいしく飲むことができます。
1:ホットティー
ホットティーは淹れる時にティーポットやティーカップを温めてください。マロウティーはシングルでもいいのですが他のハーブとブレンドしたり、レモンを添えるだけでもおいしくい飲むことができます。
・ ティーポットにマロウハーブを入れます。
・ 95℃以上のお湯をティーポットに入れ蓋をして5分蒸らしてください。
・ ティーポットを水平にしたまま軽く回します。
マロウティーを入れる時には必ず沸騰したお湯を使用しましょう。
2:アイスティー
容器にマロウティー3~4gと水を常温で用意します。750mlの水を入れ常温で2時間くらいを目安に抽出します。茶こしが付いていない容器は、お茶出しパックなどを活用しましょう。
そのままでももちろん美味しいですが、氷などを入れて冷やして飲むと寄り一層美味しくなります。
またグレープフルーツジュースの上にスライスしたレモンを入れてマロウティーを上から少しづつ注ぎ入れます。優しい黄色とピンク色の二重の層に分かれます。
マロウティーの成分
ハーブは薬ではありませんので、処方された薬の代わりはなりませんが、ハーブの効能が認められ、飲まれ続けているという事実あります。
特にマロウティーには、案とシアニン、ペクチン、タンニンといった成分が含まれるので、それらについて、どのような働きがあるかを見ていきましょう。
アントシアニン
アントシアニンは変化・酸性・中性・アルカリ性によって変化を起こします。マロウのブルーティーの特徴である色の変化は、アントシアニンによるものになります。
アントシアニンは、アサイーやブルーベリーなどの果実や花の赤、青、紫の成分で、抗酸化作用があるといわれています。
ペクチン
ペクチンは粘膜質と言われる性質を持っています。マロウティーを飲むことで消化器系や口の中などのや腸にかけての粘膜の保護も期待できます。また炎症も抑える作用もあります。
肌の炎症を抑えるためには、マロウーティーをコットンなどに含ませて炎症している場所にあてることで、その効能が得られるとされています。
タンニン
タンニンとは、収れん作用によって粘膜を保護する効果があるといわれています。マロウティーを飲むことで、咳や気管支炎などの炎症や花粉症による粘膜の炎症を抑える効果が期待できます。また、呼吸器系の症状や、胃炎、腸炎などの症状緩和にも良と言われています。
マロウティーの効能
マロウのハーブの効能は、ペクチンやタンニンによる消化器系の炎症を抑える作用です。マロウティーを飲むことで、消化器系や口の中などのや腸にかけて粘膜を保護して炎症の抑制が期待できます。
口から腸にかけて粘膜を保護し炎症を抑える
ペクチンは粘膜質と呼ばれる性質を持ち、消化器系など口から腸にかけて粘膜を保護することで炎症を抑えてくれます。
またタンニンの収れん作用によって粘膜の保護をします。収れん作用とは、物質がのタンパク質と結合することによって不溶の沈殿物質を作りだすさようのことです。
口から腸にかけての消化器官の粘膜を保護してくれることで、せきなどの粘膜の炎症、または胃炎や腸炎などの症状緩和が期待できます。
初回公開日:2018年12月14日
記載されている内容は2018年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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