東京のブラッスリー5選|6種類のフランス飲食店
更新日:2022年04月11日
ブラッスリーとは
街を歩いているとたまに見かけることがある、ブラッスリーという言葉をご存知でしょうか。もともとはフランス語で、ビール製作所という意味を持つブラッスリーは、今はビールなどの酒類が飲める、大衆居酒屋のような意味で使われています。
アルコールに合う気軽なフランス料理などを取り揃えており、軽い食事とアルコールを一緒に楽しみたい時にお店です。ドレスコードもなく、気軽な服装で入店することができます。
5種類フランス飲食店との違い
フランスの飲食店には、ブラッスリー以外にもお店の呼び名がいくつかに分類されています。その中でも代表的な5つの分類をご紹介します。
今では明確にここからがこの呼び名という決まりはなく、曖昧な境界線で区切られているので、店名やメニューなどを比較しながらその時の状況にあったお店を選んでいきましょう。
1:カフェ
フランスの飲食店の名称1つ目は「カフェ」です。日本でも馴染みのあるカフェは、喫茶や軽めの食事が取れるお店のことです。カフェは昼間から開いていて、コーヒーや紅茶などの喫茶がメインな場所が多いです。
夜にアルコールを提供するお店も多く、街のいたるところにあります。ドレスコードもなく、お茶を飲んだり、友人と話をしたりと、憩いの場として愛されています。
2:ビストロ
フランスの飲食店の名称2つ目は「ビストロ」です。言葉は聞き慣れていても、どういう意味か分からない方が多いのではないでしょうか。ビストロとは、居酒屋という意味があります。
フランスでは、テーブル同士が接近している家庭的でにぎやかな店が多いのが特徴です。そのため日本にあるビストロも同様に、気軽な雰囲気のフランス料理店です。友達や家族と日常使いの店として来店してみてください。
3:オーベルジュ
フランスの飲食店の名称3つ目は「オーベルジュ」です。聞き慣れないこのオーベルジュとは、本来は宿泊設備の付いているフランス料理レストランのことをしめしています。あくまでも「レストランがメイン」ということを踏まえて、全体が作られています。
近年では保養地などの場所にある、レストランのみの施設の名称としても使われることもあります。
4:グランメゾン
フランスの飲食店の名称4つ目は「グランメゾン」です。グランメゾンとは、日本国内には数十件しかないと言われており、格式高い超高級フランス料理店のことをあらわしています。
グランメゾンは和製フランス語で、日本ではミシュランで3つ星を獲得するクラスのフレンチレストランを表している言葉として定着しました。男性はジャケットにタイ、女性はワンピースドレスやスーツなど、ドレスコードが存在するお店も多いです。
初回公開日:2018年12月03日
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