Search

検索したいワードを入力してください

缶コーヒーの10選

更新日:2020年08月28日

眠気覚ましに愛用している方も多い缶コーヒーですが、実際にどのくらいカフェインが含まれているかご存知でしょうか?実は同じ缶コーヒーでも製品によってカフェイン含有量は大きく異なっています。今回は缶コーヒーとカフェインの量についてご紹介します。

缶コーヒーの10選

意外と知らない缶コーヒーとカフェインの話

眠気覚ましにコーヒーを飲む、というのはよく見られる光景です。コーヒーがカフェインを多く含んだ飲み物であることは広く知られていますね。そして缶コーヒーは自動販売機やコンビニで手軽に買うことが出来るため、重宝している方も多いのではないでしょうか。

そんな缶コーヒーですが、カフェイン含有量は製品によって異なります。そこで今回は缶コーヒーとカフェインにまつわるお話をご紹介します。カフェインレスの缶コーヒーのご紹介もしていきますのでぜひ参考にしてみてください。

そもそもカフェインとは?

カフェインは「アルカロイド」という天然由来の化合物の一種です。コーヒー豆から分離された成分であることから、コーヒーにちなんで「カフェイン」と命名されました。カフェインには覚醒作用の他、解熱鎮痛作用や利尿作用があります。この覚醒作用が現在でも眠気覚ましとして広く利用されています。

缶コーヒーのカフェイン含有量は?

外出先や会社で、あるいは手軽にコーヒーを飲みたい時に重宝するのが缶コーヒーです。さて缶コーヒーにはどのくらいカフェインが含まれているのでしょうか。コップに注いで飲むタイプのコーヒーに含まれるカフェインの量は、1杯あたり約90mgとなっています。

一方で缶コーヒーのカフェイン含有量は製品によって幅があります。1本あたりのカフェイン含有量は少ないものでは30mg程度、多いものでは200mg以上含んでいる製品もあります。また、カフェイン含有量が少ないカフェインレスを売りにした製品も出てきています。カフェイン含有量にはバリュエーションがあるため、体質や用途に応じて缶コーヒーの種類を選択することが出来るのはうれしいポイントです。

エスプレッソはカフェインが多い?

コーヒーには「エスプレッソ」という種類もあります。通常のコーヒーに比べて味が濃いことからカフェイン含有量も多いイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。

エスプレッソはイタリア生まれ

エスプレッソはイタリア生まれの飲み物です。北米に普及し、日本へとやってきました。今やエスプレッソは日本でもすっかりおなじみとなっています。「エスプレッソ」の名前の由来には諸説ありますが、一つ目は短時間で抽出することからイタリア語で急行を意味する「ESPRESSO」が語源であるとする説です。二つ目はエスプレッソは「特別に、あなただけに」という意味も持っており、そちらが語源とする説もあります。

またエスプレッソに関する専門的な知識と高い技術を持つ人物は「バリスタ」と呼ばれます。

エスプレッソとコーヒーの違いは?

エスプレッソと一般的にコーヒーと言われているものの違いは抽出方法にあります。一般的なコーヒーはドリップ式で抽出したものを指します。ドリップ式は焙煎して挽いたコーヒー豆にお湯を注いで抽出する方法になります。

一方のエスプレッソはコーヒー豆に圧力をかけて一気に抽出します。圧力をかける必要があるため、専用のエスプレッソマシンを用います。また、エスプレッソの場合は深く焙煎した極細挽きコーヒー豆を使うケースが多いのも特徴です。短時間で抽出するエスプレッソは、コーヒーの雑味を抑えて濃厚かつうま味の多い味わいに仕上がります。

エスプレッソはカフェインが少ない

エスプレッソは濃縮されている分カフェインの量が多いイメージがありますが、実際はその逆でエスプレッソはドリップ式のコーヒーに比べて1杯あたりのカフェインの量は少ないのです。エスプレッソは非常に濃厚で通常は30ml程度の少量で楽しむ飲み物です。1杯に使用するコーヒー豆も少ないため、ドリップコーヒーよりもカフェイン含有量が少なくなっているのです。

ただし、エスプレッソをドリップコーヒーと同じだけの量を飲んだ場合のカフェイン含有量はドリップコーヒーよりも多くなる傾向があります。エスプレッソはカフェインが少ないからと飲みすぎないように注意が必要です。

缶コーヒーのカフェイン!

次のページ:ボス シルキーブラックlサントリー

初回公開日:2017年09月11日

記載されている内容は2017年09月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related