Search

検索したいワードを入力してください

日本で多いのは?ステーキの焼き方と種類別の違い

更新日:2020年08月28日

ステーキの焼き方の種類をいくつ知っていますか。レア、ミディアム、ウェルダン以外に後7種類あります。殆ど生の状態に近いブルーや、ミディアムとウェルダンの間の焼き方のウェルなど、普段あまり聞くことのないステーキの焼き方の種類や焼き加減を詳しくご紹介します。

日本で多いのは?ステーキの焼き方と種類別の違い

肉全体に火が通っており良く焼けた状態です。基本のステーキの焼き方の1つで、しっかり焼いてほしい方が使っているのをよく聞きます。よく焼くと肉は固くなると思うでしょうが、噛みちぎり易くなります。

ベリーウェルダン

ウェルダンよりさらにしっかり焼き、完全に中まで焼けた状態のことです。家でステーキを焼いた時に、中まで火を通そうとしっかり焼いたら肉汁が出なかった経験がありませんか。切ったときに肉汁が全くでない状態がベリーウェルダンです。

ステーキの焼き方の種類の選び方は?

焼き方の種類が10種類あることはわかりましたが、こんなにたくさんステーキの焼き方の種類があると、実際どの焼き方がいいのか悩むことでしょう。基本的には、自分の好みの焼き方で大丈夫です。ですが、よりステーキお美味しく楽しむために、この焼き方ならこの肉がいいとされている焼き方をご紹介します。

レア~ミディアムレア

まず焼き方の種類の中で定番の1つレアは、霜降り和牛が美味しいと言われています。ステーキの王道サーロインは霜降りが多いのが特徴です。サーロインステーキを食べる時は、肉が固くなりすぎず、霜降りと肉汁を楽しむのに最適なレアを選んでみましょう。

リブロ―スもサーロイン同様に霜降りが多いので、レア~ミディアムレアがです。脂身が少なく女性やお年寄りにもの高いヒレ肉や、モモ肉のステーキであれば一番焼き方の種類はミディアムレアです。肉汁も肉の柔らかさも味わえます。

ミディアムレアは、テレビや肉通の人が一番美味しいステーキの焼き方だと言っているのをよく聞きます。肉が柔らかい状態のままで、肉汁もたっぷりと含まれており、和牛、輸入牛どちらの肉も美味しく感じることができる焼き方です。

ブルー

焼き方の種類の中で1番生に近い状態のブルーは、ユッケや生肉を提供するのが禁止になった日本では食べることが難しいでしょう。殆ど生の状態で食べることになるため、生食用の牛肉でなければなりません。市販の肉を自分でブルーの焼き加減で作り食べるのは危険なのでやめましょう。

ですが、ブルーは海外やアメリカなどでは一般的な焼き方の種類のところもあります。肩ロースとサーロインの中間に位置するリブアイは、ブルーの焼き加減がです。リブアイは海外でとてものある部位で、肉質の柔らかさと脂がのっていて風味が良いのが特徴です。脂身が苦手な方はフィレ肉でブルーに挑戦してみましょう。

迷ったときはどの種類にすればいい?

迷った時はミディアムにすると無難です。中まで火を通すので輸入牛でも安心して食べれますし、肉汁もあり程よい柔らかさで多くの人に好まれる焼き方でしょう。

固めの肉の食感が好きな方はウェルダンで、夏場など食中毒がどうしても気になる方はベリーウェルダンにしましょう。上手く温度管理をしたベリーウェルダンであれば、ただ固いだけの肉にはならずちゃんと美味しくいただけます。

お店でステーキを食べる時は、お店の人にお任せするのも良いでしょう。肉のプロがその肉に合った1番美味しい焼き方で焼いてくれることでしょう。焼き方の種類を迷った時や、焼き加減にこだわりがなく美味しく食べたい人は、お店の人に焼き方を聞いたり、お任せしますと答えましょう。

海外でのあるステーキの焼き方の種類は?

日本では一般的に知られているレア、ミディアム、ウェルダンの焼き方が主流で、個人の好みにもよりますがもっとも定番な焼き方はミディアムでしょう。焼き加減を聞かれないお店では、殆どミディアム~ウェルダンでステーキが出てきます。海外では、ステーキの焼き方の好みは違うのでしょうか。

ステーキと言えば思い浮かぶ国アメリカではどうでしょう。アメリカの肉は日本の和牛とは違い、脂身が少なく赤身が多いものが多いです。なので、あまり焼きすぎると肉が固くなりすぎて美味しくなくなるので、はじめに高温で表面を焼いてからじっくりと火を通すのが一般的な焼き方で、レア~ミディアムレアを好む人が多いです。

オージービーフで知られるオーストラリアでも、やはり脂身が少なく赤身が多いものが多いため、レア~ミディアムレアを好む人が多いです。

フランスのレストランでは、そもそも肉の焼き方を選ぶことをあまりしません。お店が自信を持って良い素材を一番良い状態でだすことが拘りで、肉をよく焼くミディアムやウェルダンは美食家のフランス人にはあまり好まれず、殆どがレア~ミディアムレアで出てきます。

なのでフランスでは、ミディアムやウェルダンなどしっかり焼いた肉が好みの人には合わないでしょう。観光客ようのお店等では、焼き方を聞いてくれるところもありますが、聞かれなかった場合自分で焼き方の注文をすると嫌がられるのでやめておきましょう。このように、海外ではレア~ミディアムレアが好まれています。

10種類も焼き方があるなんて、やっぱり肉は奥が深い

今回は、ステーキの焼き方の種類や焼き加減を10種類詳しく紹介しましたが、皆さんはいくつ存知でしたか。一般的に多く知られているステーキの焼き方の「レア」「ミディアム」「ウェルダン」の3種類以外の7種類の内、聞いたこともない焼き方があったのではないでしょうか。

生肉の状態であるローからしっかり焼いたベリーウェルダンまで知っていると、少し肉通になれた気がします。これからは、ステーキ屋やレストランで焼き方を聞かれた時に自信を持って注文することができるでしょう。

たまには、基本の3種類以外の焼き方を注文したり、家で自分でステーキの焼き加減を調整したり、肉の種類によって焼き方を変えたりして、自分好みのステーキの焼き方を探してみるのもいいでしょう。ステーキを食べるのがさらに毎回楽しみになるでしょう。

次のページ

初回公開日:2017年09月27日

記載されている内容は2017年09月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related