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オリーブオイルの種類と成分・飲むと得られる効果

更新日:2020年08月28日

オリーブオイルを飲むことで健康にも美容にも、たくさんの嬉しい効果が期待できます。抵酸化作用によるアンチエイジング効果や悪玉コレステロール値の低下、美肌やダイエット効果、便秘解消にまで役立つオリーブオイル。今回はその効果を詳しくご紹介します。

オリーブオイルの種類と成分・飲むと得られる効果

オリーブオイルの種類

バージンオリーブオイル

エクストラバージンオリーブオイル

オリーブオイルの中でも、最も上質なオイルといわれるのがエクストラバージンオリーブオイルです。エクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果実から1番最初に作られるため、とても風味が良くフルーティーな味わいが特徴です。

ファインバージンオリーブオイル

ファインバージンオリーブオイルは、エクストラバージンオリーブオイルと風味も味わいもほとんど変わりませんが、酸度が違います。エクストラバージンオリーブオイルは酸度が0.8以下と定められていますが、ファインバージンオリーブオイルは酸度が2.0以下と定められています。

オーディナリーバージンオイル

オーディナリーバージンオイルの酸度は3.3以下と決められています。エクストラバージンオリーブオイルやファインバージンオリーブオイルと比べると、少し辛みや苦みが感じられますが、食用として使用することもできます。

精製オリーブオイル

精製オリーブオイルとは、酸度の高いオリーブオイルに化学処理を加えて精製したものであり、においをなくし、色を整えるなどの手を加えて最終的に酸度0.3以下にしています。オリーブオイルのなかでは、低品質なので食用には不向きですが、上質なオイルとブレンドすることで食用に使えるようになります。

ピュアオリーブオイル

精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルを混ぜ合わせたものをピュアオリーブオイルと呼び、酸度は1.0以下と定められています。普段スーパーなどで目にする機会も多く、オリーブオイルとしか表記のないものは、このピュアオリーブオイルを意味します。食用ですが、その飲むことには向かず、調理に使うのが一般的です。

オリーブオイルの選び方

ここまで紹介したように、オリーブオイルにはさまざまな種類があり、抽出時期やオリーブの産地によっても味や香りに差がでてきます。産地によって味わいが大きく異なるので、色々な種類のオリーブオイルを試飲してから選ぶのも良いでしょう。

一見、すべて高品質なエクストラバージンオリーブオイルを使えば良いのではないかと思われる方も多いでしょうが、用途によって使い分けるということがオリーブオイルの魅力を最大限に引き出すコツです。そのまま飲むためのオリーブオイル、調理に使うためのオリーブオイルなど使用する目的別にご紹介していきます。

そのまま飲む場合

オリーブオイルといえば、食用として使用するほかにも化粧品やシャンプー、ボディーソープに使われるなど美容にもよく、また、そのまま飲むことで便秘解消などにも効果があるといわれており、オリーブオイルを飲む方も増えてきています。

オリーブオイルを飲む場合は、酸度が低くオリーブオイルの中でも一番高品質なエクストラバージンオリーブオイルを選びましょう。しかし、油であることに変わりはなく、大さじ1杯でもおよそ120kcalですから飲む量には気をつけましょう。

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初回公開日:2017年11月03日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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