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オリーブオイルの種類と成分・飲むと得られる効果

更新日:2020年08月28日

オリーブオイルを飲むことで健康にも美容にも、たくさんの嬉しい効果が期待できます。抵酸化作用によるアンチエイジング効果や悪玉コレステロール値の低下、美肌やダイエット効果、便秘解消にまで役立つオリーブオイル。今回はその効果を詳しくご紹介します。

オリーブオイルの種類と成分・飲むと得られる効果

飲むのにオリーブオイル

では、実際にそのまま飲むのに適したオリーブオイルはどの商品なのでしょうか。下記を参考に、一番好みの商品を探してみてください。

第1位:トザバラス / 早摘み エクストラバージン オリーブオイル
第2位:オロ・デル・デシエルト / オーガニック エクストラバージン オリーブオイル(アルベキーナ)
第3位:カル・サボイ / エクストラバージンオリーブオイル
第4位:イスコ / IO(イオ)
第5位:1st ORIGIN / エクストラバージンオリーブオイル
第6位:ディサンティ / エクストラバージン レモンオリーブオイル
第7位:シャトー・ドゥ・モンフラン / エクストラバージンオリーブオイル
第8位:エーゲの輝き / オーガニック エクストラバージン オリーブオイル
第9位:クルス・デル ・スール / エクストラバージンオリーブオイル
第10位:ラス・ドスシエンタス / LAS200 エクストラバージンオリーブオイル(ピクアル)

出典: https://food-drink.pintoru.com/olive-oil/drink-top-picks/ |

オリーブオイルを飲むタイミングは?

そのまま飲む場合にオリーブオイルを挙げてきましたが、実際にどのタイミングで飲むのが良いのでしょうか。そればズバリ、「空腹時に一度に飲む」ことです。

空腹時にオリーブオイルを一度に飲むと、胆汁酸の分泌が間に合わずに消化吸収がしきれません。それによってオリーブオイルに含まれるオレイン酸が大腸に直接届き、蠕動運動を活発にさせて排便を促してくれます。昔から天然の便秘薬・下剤とも言われていたのはこれが理由です。

ではなぜ空腹時に飲むのかというと、食事と一緒にオリーブオイルを摂ると消化吸収が穏やかになり、オリーブオイルが小腸で吸収されてしまいます。したがって大腸へ届く量が少なくなり、効果が得られにくくなってしまいます。

オリーブオイルをそのまま飲むことについて、においやのどごしに少し抵抗があるという人は、紅茶や具が入っていない味噌汁、ココアなどに混ぜて飲むのもです。

料理に使う場合

カルパッチョにかけるときやドレッシングに使うときなど、加熱せずにそのままオリーブオイルを摂る時はバージンオリーブオイルを選びましょう。特に、エクストラバージンオリーブオイルは香りも品質も良くて風味を楽しむこともできるためです。

香りがやわらかく甘いものは鶏肉やクリーム系の料理との相性が良く、フレッシュな香りのものはお刺身や青魚とも相性がいいので、料理によって使い分けましょう。

調理に使う場合

オリーブオイルを調理に使うときは、ピュアオリーブオイルがです。バージンオリーブオイルは100℃の高温で加熱すると煙が出てしまいますが、調理に使うときには200℃くらいまで耐えられるピュアオリーブオイルを選ぶと良いでしょう。

オリーブオイルの成分

オレイン酸

オリーブオイルの主成分は、オレイン酸という脂肪酸です。オレイン酸はには、以下のような働きがあります。

・血液の老化を防ぎ、血液をサラサラにする
・善玉コレステロールを減らさずに、悪玉コレステロール値を下げる

・動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞など血管にまつわる病気の予防をする
・糖代謝と脂質代謝を活性化させる
・美肌効果、抗酸化作用

オリーブオイルを食事に取り入れたり飲むだけではなく、肌や髪に塗ったりと体の外側からも効果を期待できるところがオリーブオイルの魅力です。

ポリフェノール

オリーブオイルにはポリフェノールも含まれています。ポリフェノールの働きには抗酸化作用、免疫力上昇、がんの予防効果などがあります。オリーブオイルは何種類もありますが、ポリフェノールがより多く含まれているものを求める方は遅摘みのオリーブから絞られたオイルより、早摘みのオリーブから絞られたオイルを選ぶといいでしょう。

ただ、ポリフェノールの持つ抗酸化作用は、人の体に対して抗酸化作用を持つのと同じようにオリーブオイル自体を酸化から守るために働きます。つまりオリーブオイルが劣化してしまう環境下におくと、オリーブオイルに含まれるポリフェノールがオリーブオイルを酸化させないために使われてしまいます。

では、何がオリーブオイルの酸化を促してしまうのかというと、まず第一に光です。光が当たる場所で保管していると、オリーブオイルに含まれるクロロフィルという成分が光を受けて酸化を促してしまいます。

また、キッチンのコンロ横などで保管している方もいますが、高温にさらされる場所もオリーブオイルが酸化しやすく風味が失われてしまう原因となるため、気をつけてください。オリーブオイルを保存するのに適した場所は、冷暗所であるシンクの下や冷蔵庫です。

冷蔵庫でオリーブオイルを保管した場合は白く固まってしまうことがありますが、室温に少しの間置いておくと溶けるので問題ありません。

ビタミン

実はオリーブオイルにはビタミンEも含まれています。ビタミンEには抗酸化作用、血管を健康に保つ、肌荒れの予防や改善効果、悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロール値を上げるなどの働きがあります。

ビタミンEは血行を良くし皮膚の新陳代謝を高めてくれるので、オリーブオイルを飲むと肌荒れやくすみ、シワを防ぎハリのある肌に近づけてくれる効果が期待できます。

オリーブオイルを飲むことで得られる効果

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初回公開日:2017年11月03日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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