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【種類別】お茶の入れ方とマナー|急須なし/粉/茶葉/パック

更新日:2020年08月28日

皆さんはお茶はお好きですか?一口で「お茶」といってもさまざまな種類があります。人それぞれ好きなお茶苦手なお茶あるでしょう。この記事は、そんな多種多様なお茶の魅力を知っていただき普及できればと書きました。興味のある方はぜひ読んでいってください。

【種類別】お茶の入れ方とマナー|急須なし/粉/茶葉/パック

お茶の魅力

お茶といえば皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。

種類が豊富ですから人によって答えがさまざまあるのではないでしょうか。この記事ではそんな多種多様な種類あるお茶と、その入れ方についてご紹介していきます。あまり普段お茶を飲まないという方でも、興味を持って頂ければ幸いです。

ぜひ皆さんもこれを機会にお茶の魅力に触れてみてください。

産地別のお茶の入れ方を知ろう

お茶は国によってもさまざまな種類があります。

皆さんもよく知るなじみのあるお茶や、よく知らないお茶もあるでしょう。ここではそんな産地別のお茶の種類や入れ方について紹介していきます。

興味を持った方はぜひ挑戦してみてください。

中国のお茶

中国といえば世界的なお茶大国です。

長い歴史の中で根強いお茶文化を持つ東アジア全般のなかでも、突出した存在といえるでしょう。食事の際はもちろん、おもてなしの際や栄養補給、料理に利用したりなどさまざまな場面でお茶が浸透しています。

そんなお茶大国の中国ですが、お茶の入れ方はいたってシンプルです。自分の好きな茶器に適当な量の茶葉を入れ熱いお湯を注ぎます。茶器に関してもきちんとした急須でなくてかまいません。蓋碗と呼ばれる蓋付きの湯のみを急須にしたり、カップにそのまま茶葉とお湯を注ぐという入れ方で飲んでみたり、自由自在です。

これは、お茶が人々の間で気軽に飲めるものとして浸透しているためでしょう。日本もそうですが、おしゃべりをしながら楽しくお茶を飲むというスタイルが中国でも一般的です。

日本のお茶

日本のお茶は中国から仏教とともに伝わってきました。

奈良、鎌倉時代の仏僧が中国から持ち帰った茶の種や製造方法が日本のお茶のルーツとされています。ほかにも、チャの木が自生していたのではないかなどさまざまな説があります。抹茶を用いる茶道に煎茶を用いる煎茶道は、日本ならではの独特なおもてなし儀式ではないでしょうか。

日本のお茶の入れ方も急須で入れるのが一般的です。また、日本のお茶といえば茶道を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかしそこまで本格的ではなく手軽に楽しみたい方もいるでしょう。そのためにインスタントの粉末やティーバッグなどさまざまな方法の入れ方があります。日本も中国と同じく人々の間でお茶を飲む習慣が浸透しているからでしょう。

手軽にお茶が飲めるのは良いことです。しかし、たまには時間をかけてゆっくりお茶を入れてみるのも良いのではないでしょうか。

台湾のお茶

台湾もお茶の生産が盛んな国です。

台湾で作られる独自のお茶のことを「台湾茶」といいます。台湾茶は一般的に中国茶に分類されますが、中国とは気候や地理などが違いますから生育方法も必然的に異なります。そのため、中国とは違った独自の加工法で進化していきました。

台湾茶と一口で言ってもさまざまな種類がありますが、その多くは烏龍茶です。入れ方としては中国のお茶の項目でも紹介した、蓋椀と呼ばれる茶器で入れることが多いです。蓋椀の特徴として、うわぐすりが掛けられた陶磁製という点があげられます。これにより茶葉の香りを吸着することなく、どんな茶葉の種類でも気にせず入れることが可能です。

このほかにも中国や台湾にはさまざまな茶器が存在します。興味のある方はぜひそれぞれの茶器でのお茶の入れ方も調べてみてはいかがでしょうか。

インドのお茶

インドも中国と並ぶお茶の一大産地です。

インドのお茶はチャイが有名でしょう。甘くて濃厚な味わいのチャイは、元々はイギリスの植民地時代に紅茶を美味しく飲む方法として考えだされたといわれています。マサラ・チャイもインドならではの香辛料を加えたお茶です。スパイス入りで日本ではあまりなじみがありませんが、インドでは庶民の味として親しまれています。

チャイの入れ方についてですが、まず鍋に水と紅茶を入れます。そこに砂糖とたっぷりのミルクを加え煮立たせます。ポイントは沸騰した際に吹きこぼれないよう上手く煮出すことです。最後に茶こしでこしてカップに注ぎましょう。

ちなみにマサラ・チャイの入れ方は、煮立たせている際にお好みの香辛料を加えるだけです。ぜひ試してみてください。

マレーシアのお茶

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初回公開日:2017年12月25日

記載されている内容は2017年12月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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