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産地別の穴子の旬はいつ・旬の穴子の料理(寿司)

初回公開日:2017年09月19日

更新日:2020年03月04日

記載されている内容は2017年09月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

甘く煮た穴子はお寿司の定番です。お寿司屋さんには、いついってもネタが置いてある魚ですが、もちろん旬の時期があります。穴子は、穴子本来の味が引き立つ時期と、脂がのっておいしさが増す時期の2つの旬があります。その2つの穴子の旬の味と有名な産地をご紹介します。

産地別の穴子の旬はいつ・旬の穴子の料理(寿司)

産地別の穴子の旬はいつ

穴子の産地とは

穴子はウナギの仲間で日本周辺の浅い海でとれるポピュラーな魚です。お寿司屋さんでは定番のネタで、ふんわりした身を甘く煮た穴子は寿司めしにぴったりです。寿司屋に行ったら必ず注文するという人もいるのではないでしょうか。

穴子は日本各地の浅い海でとれますが、特に長崎県の玄界灘で多くとれます。この辺りは韓国との境界になっており韓国の漁船も操業しています。日本国内では、韓国産の穴子も流通していますが産地は対馬近海で同じ種類です。

なお、うなぎのように養殖の研究も行われていますが、まだまだ流通するまでにはなっていません。寿司屋さんでは天然の穴子を使われています。

広島・宮島

厳島神社で有名な広島県の宮島近海は、昔から穴子の産地として知られています。そして宮島の穴子といえば広島の郷土料理の「あなご飯」です。広島に行った際に食べたという方も多いのではないでしょうか。

穴子の旬は、穴子本来の味が楽しめる初夏と脂がのる冬の2回あると言われています。宮島の穴子の旬は夏です。宮島の名物の「あなご飯」はふっくらと焼き上げた穴子が、穴子からとったダシで炊いたご飯の上にのっけただけのシンプルな料理です。それだけに穴子のおいしさが楽しめる一品です。

元々駅弁として販売された料理だそうで、お弁当も販売されています。初夏の気持ちのいい季節に厳島神社を観光したついでに、ぜひ旬の穴子を使った郷土料理を楽しんでみて下さい。

松島

松島のある宮城県沖は、黒潮と親潮がぶつかりあう世界でも有数の漁場です。松島湾は、昔から穴子の取れる場所として知られています。穴子は日本周辺に広く生息しており、比較的浅い海の底に穴を掘って生息しています。松島湾の浅い海は穴子にとっては生息しやすい海なのです。

松島での穴子の旬と言いば、穴子のおいしさが楽しめる夏です。松島と言えば冬の牡蠣が全国的には有名ですが地元では夏の穴子も有名です。夏の松島湾でのクルーズを楽しん後は、ぜひ旬の穴子も堪能して下さい。

姫路

浅い海が広がる瀬戸内海の周辺には穴子の産地が多い場所です。中でも、姫路の近くの明石付近は旬を外してもおいしい穴子が水揚げされる海です。明石といえばタイやタコなどの高級魚で有名ですが穴子も負けていません。

一般的な穴子は「マアナゴ」という種類で重さ200gが一般的です。しかし明石では重さ300gより大きなクロアナゴが水揚げされます。地元では「伝助アナゴ」と呼ばれ、天ぷらや煮アナゴの他鍋料理にも使われています。

明石の「伝助アナゴ」の旬は、脂がのった冬です。大型のクロアナゴは一般的な穴子よりも脂がのっており、その脂がおいしさを増してくれます。そして「伝助アナゴ」の脂を楽しむなら鍋料理がおすすめです。明石でとれた「伝助アナゴ」で穴子のおいしさを再発見されてはいかがでしょうか。

富津

東京湾の入り口の千葉県側にある富津近海は、比較的浅い海が広がっている豊かな漁場のある場所です。今では海沿いにコンビナートが並ぶ東京湾でも、この辺りならまだまだ豊かな自然が残っています。かつて江戸前と呼ばれた豊かな東京湾の恵みが今でも水揚げされる場所です。

富津の穴子は、穴子本来の味が楽しめる初夏が旬です。5月から7月くらいに水揚げされる穴子は肉厚で身が柔らかいのが特徴です。富津にあるお店では、自家製ダレをからめた穴子重の他、ここでしか食べられない穴子の刺身も提供しています。

なお富津では、穴子のことを「はかりめ」と呼びます。これは穴子の模様が、昔の天秤はかりの棒の模様に似ていたからです。富津は、東京湾アクアラインを使えば東京から1時間ちょっとで行ける街です。そんな都心にも近い街で昔から地元で食されている新鮮な穴子の旬のおいしさを楽しんでみて下さい。

対馬

玄界灘を抱える長崎県は全国的にも水揚げの多い県です。中でも対馬近海は、対馬海流が流れる豊かな漁場の一つです。そして浅い大陸棚が続くこの辺りは、特に穴子の水揚げの多い海です。長崎県は全国一の穴子の水揚げがありますが、特に対馬の港で水揚げされた穴子は有名です。

穴子の旬は、穴子本来の味を楽しむなら初夏、一方脂ののった穴子を楽しむなら冬が旬だと言われています。特に対馬のブランド穴子「黄金穴子」は、対馬近海でとれた脂ののった逸品でお寿司屋さんでも使用されています。「黄金穴子」は一年中おいしいのですがおすすめは脂が一番のる冬です。

穴子を地元でたのしむならお刺身をおすすめします。冬の脂がのった穴子の刺身は地元でしか食べられません。「黄金穴子」の刺身のプリプリとした触感と穴子特有の脂の甘味を味わってみて下さい。

淡路島

昔から大阪湾も穴子の産地として知られています。そんな大阪湾に面し、さらに「伝助あなご」で有名な明石にも近い淡路島は隠れた穴子の名所です。地元のお店では天候や季節に合わせて、周辺で水揚げされたいい穴子を入手できるのです。

淡路島の穴子の旬は一般的なマアナゴなら初夏、大きな「伝助あなご」なら冬です。淡路島は食材の宝庫でおいしいものがたくさんありますが、2つの旬に味わう穴子の味も格別です。

江戸前

東京湾でとれる新鮮な魚は、古来より江戸前と呼ばれていました。開発が進んだ東京湾ですがまだまだ豊かな水産物がとれる海です。中でも穴子は羽田沖から金沢八景にかけてに漁場があり、昔ながらの江戸前の味が都内で楽しめます。

穏やかな東京湾の中で育った穴子は身が柔らかく、旨みが強いのが特徴です。そんな江戸前の穴子の旬は、穴子の本来のおしいさが引き立つ初夏です。そして煮穴子もおいしいのですが、穴子のおいしさが引き立つのは天ぷらなのです。旬の時期の江戸前のおいしい穴子の天ぷらをぜひ食べてみて下さい。

旬の穴子の料理

寿司

産地別の穴子の旬はいつ・旬の穴子の料理(寿司)
※画像はイメージです

日本の周辺に広く分布している穴子は一年中とれる魚です。そしてスーパーなどでは調理済のお惣菜や煮穴子として売られることが多い魚です。そんな煮穴子を使えば手軽にお寿司が作れます。既に調理済の穴子を使うので決して難しくありません。

スーパーで煮穴子を見かけたらぜひ挑戦してみて下さい。脂が少なくて甘い煮穴子は年配の方からお子さんまで喜んでくれるでしょう。

市販の穴子(あなご)の蒲焼を使って作る押し寿司のご紹介です~。今回は真空パックのタレ付き穴子を使いました。押し寿司の型に穴子を入れ、あとはいつもの寿司飯を詰めて切るだけのカンタン、時短で出来るお寿司です。ふっくらした柔らかい穴子と寿司飯の相性もバッチリ♪甘辛の蒲焼のタレを仕上げに塗るときれいな色に仕上がりますよ~♪ぜひぜひ、おうちで味わってみて下さいね~。

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/80602/blog/16209564 |

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