Search

検索したいワードを入力してください

唐辛子の育て方|家庭菜園での栽培のコツとは?プランター・害虫駆除

更新日:2025年03月05日

唐辛子を育てたことがありますか?唐辛子はハバネロや鷹の爪などの辛いものが一般的ですが、甘トウガラシや観賞用トウガラシなどもあります。また、唐辛子の育て方はあまり知られていません。ですので、今回はそんな唐辛子についてご紹介します。

唐辛子を育てたことがありますか?唐辛子はハバネロや鷹の爪などの辛いものが一般的ですが、甘トウガラシや観賞用トウガラシなどもあります。また、唐辛子の育て方はあまり知られていません。ですので、今回はそんな唐辛子についてご紹介します。

唐辛子を栽培する時期

南アメリカの熱帯地帯が原産なので、暑い気候を好みます。苗の植え付け時期も暖かくなってからがベターです。日当たりが良く乾燥した気候が向いているので、場所を選んで、植えつけるようにしましょう。

日当たりが良すぎたり、乾燥しやすかったりするために植物を栽培しづらいといわれている、屋上やベランダでの栽培にも向いてます。

唐辛子を栽培する時期1: 苗の植え付け時期

植え付けの適期は5~8月で、鉢植えや地植えにして育てることができます。鉢植えは、地植えは、日当たりと水はけのよい場所を選び、事前に土作りをしたうえで植え付けてください。

株同士の間隔は40~50cm空けるようにし、プランター植えの場合は25㎝以上は確保します。また、いずれの場合も、根についた土はほぐさずに植え、脇に支柱を立てて株を支えます。

唐辛子を栽培する時期2: 植え付け後にやる事

トウガラシの植え付け直後の苗は茎が細いため、強風で倒れてしまうことが良くあります。転倒防止のために早めに仮支柱を立てて苗が倒れるのを防いでいきましょう。

紐は結び目を支柱側にして8の字に交差させて支柱に誘引します。トウガラシの枝は折れやすいので1番花が咲いて側枝が伸び始めた頃に約1mの本支柱に変えます。

唐辛子を栽培する時期3: 収穫時期

トウガラシは植え付けてから1か月半から2か月後、開花してからだと2週間~3週間で収穫の適期となります。辛味種は、赤く熟した果実を最初は1果ずつ摘み取り、その後全体が赤くなったら株ごと引き抜き、風通しのよい日陰で2カ月ほど乾燥させます。

シシトウ類や伏見群などは、品種に応じた長さの緑色果実を順次収穫します。葉トウガラシでは3~4cmの果実が十数個育ったら株ごと引き抜きます。

唐辛子の栽培の準備

唐辛子を栽培するとき、大きく2つの栽培方法があります。1つは、畑で栽培する方法。もう1つは、プランターで栽培する方法です。唐辛子は暑さに強く、乾燥している場所を好むため、プランターで育てる場合ですと、ベランダなどでも栽培可能です。

ですが、畑でも、プランターで栽培したとしても準備が必要です。どのような準備が必要か、詳しくご紹介していきます。

唐辛子の栽培の準備1:畑で育てる場合

乾燥した気候を好むということは、水はけの良い土が向いているということになります。ですので、畑で育てる場合は、水はけが良くなるよう土壌改良をし、高畝で植えつけるようにします。

水はけを良くする土壌改良材としては、たい肥・炭などがあります。スコップや鍬(くわ)で30cmほど掘り起こし、土壌改良材を適量、混ぜ込んでいきます。水はけが良い土の目安は「手で握ってみたときに、ホロホロと崩れる状態」です。

唐辛子の栽培の準備2:プランター・鉢で育てる場合

次のページ: 唐辛子の栽培方法1:種からの栽培方法

初回公開日:2017年12月07日

記載されている内容は2017年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related